田植え直前!新緑の青森へ(その5;早暁の関西空港)
▲B滑走路からタキシングしてくると早暁の関西空港ターミナルが見えてきたよ。
2012年5月24日、関西到着。
二度寝して、まもなく着陸態勢という機内アナウンスで目を覚ますと、既に雲の下を飛んでいて、地上には陸地も見える。雲が多いので、夜明けという感じがしないけど、時間はもうかれこれ6時です。もしかして曇りがちで天気が悪いのかなあ。機内も到着準備にざわつき始め、にわかにお目覚めモードに。やっぱり満席というほどではないにせよ混んでるとエコノミークラスは疲れるなあ……
降下開始で着陸態勢。
久しぶりの関西空港には05:59にRWY06Lにランディング。いい調子です。このあとの乗り継ぎも余裕だな……と思いきや、ここからがけっこう長かった。
RWY06Lに着陸して減速しながら滑走し、そこから引き返すようにタキシングして、二期島から一期島へ誘導路橋を渡り、ようやくターミナルビルが見えてきます。ターミナルビルの南西サイド(34番ゲートから41番ゲートまで)には、09:00発上海浦東行きCA164便、09:00発台北行きCI159便、09:30発北京行きCA162便、09:55発マニラ行きPR407便とおぼしき4機が停まっています。
ターミナルビル全貌。
ターミナルビルの南側を通り過ぎて、A滑走路に沿った南北の誘導路へ出ると、長ーいターミナルが一望できるようになります。
そう言えば、早朝の関西空港なんて初めてだな。ブリッジに付いている多くの飛行機が、ひと晩をここで明かし、今日これから各地へ飛んで行こうとしている姿はなかなか壮観。
なので、機窓から見えたその一機一機の写真を以下にずらりと並べてみたいと思います。
▲33番スポットかな。10:00発広州行きCZ394、機材はA321、レジB-6685。
▲32番スポット、09:40発上海浦東行きMU730便、機材はA321、レジB-6329。
▲29番スポット、JEXのB737-800、レジJA-331J。06:55発羽田行きJAL172便かな。
国内線の機材はどこ行きかわからないなあと思いながらこのときは眺めていましたが、あとで関西空港の発着スケジュールを見てみると、意外に簡単に割り出すことができますね。それもそのはず、関西空港を発着する国内線は今もとても少ないのです。特にJALは少ないね。これから夏にかけて、ピーチやジェットスター・ジャパンなどが関西空港を拠点にどんどん便数を増やしていくはずですが、それでも関西空港の利用率はまだまだ高いとは言えないような気がします。