A380で行く魅惑の香港・マカオ3泊4日(その26;キャセイのジャンボ)
▲関西への出発を待つキャセイのジャンボ。
2012年3月21日、CX506便KIX行き。
香港チェクラプコク空港に到着した我々ですが、チェックインは九龍駅で済ませてあるので、空港では出境審査とセキュリティチェックに前進するだけです。この手ぶら感、いいですね~。
出発ロビーは、アジアのハブ空港の一つだけあって、巨大。巨大で大勢の人々がうごめいていますが、同じように巨大な北京空港に常に存在するゴミゴミ感というか落ち着かなさというか騒々しさみたいなのはほとんど感じられません。やはり香港は洗練されているということなんでしょうなあ。
▲巨大でも静かな出発ロビー。
しばらくお土産屋さんなどショップをのぞいたあと、出境審査を抜けてゲートへと向かいます。
相方が乗るのは10:20発の大阪関西行きCX506便。日系航空会社が飛ばす国際線では完全に退役してしまったB747-400で運航されるので、僕もぜひ乗ってみたいところです。しかしこの日僕が乗るのは別の便なので、こうして窓から眺めるだけ。キャセイパシフィック航空のジャンボジェットを写真でしばらくお楽しみくださいませ(^^)。
▲香港チェクラプコク空港上空もどんより曇り。
▲向こうは09:40発の成田行きNH912便かな。
▲正面から見てもかっちょええなあ。
▲もうすぐドアクローズになるはず。
相方はもう少しおみやげが買いたかったようですが、搭乗ゲートがセントラルコンコースだと歩いて行かねばならず、けっこう遠くて時間がかかるので、あきらめてゲートへ直行し、搭乗してしまいました。僕は窓にへばりついて見送りです。
搭乗が完了し、ブリッジがはずされました。CX506便は定刻出発です。
B747-400の巨体がゆっくりとプッシュバックされ、真横を向いて機体の全貌を現しました。この日のB747-400はレジB-HOSを付けています。1990年登録の機材なので、飛び始めて早や22年、塗装も少々古びた感じが否めませんが、まだまだ元気に現役です。トーイングカーがはずされて、いよいよ出発。お気をつけて、いってらっしゃい!
▲ドアクローズ、そしてブリッジがはずされて、出発準備完了。
▲プッシュバック完了。この日の機材はB-HOS。古びた感じはあるけど、これからKIXへひとっ飛び。