強風の清明節に帰省した(その17;北からでもRWY22)
2012年4月5日、沖停め。
2日から4日にかけて関西以東の日本を襲った爆弾低気圧は既に遠ざかりましたが、この日も依然として風は強く、東京湾にも白い波頭が無数に立っています。千葉マリンスタジアムや幕張メッセなど海浜幕張駅周辺が右側に間近に見えます。
東京湾に無数の波頭。
羽田空港の滑走路が4本になってからはRWY16Lへの着陸は基本的になくなったと思うので、南風の際の北からのアプローチ機は、2日前に富山からANA882便で飛んできたときと同様、RWY23に向かうと思うのですが、それにしては海浜幕張が近くに見えすぎるような。
高度は更に下がって、東京ディズニーリゾートやら荒川やらが見えてきました。右手奥に東京スカイツリーを見ながら、東京ヘリポート、若洲ゴルフリンクス上空をかすめて、着陸したのはRWY22。どういう理由かわかりませんが、北からやってきたフライトもRWY23ではなくRWY22へ誘導されることがあるのですね。
東京TDRが見えてきた。
東京TDRを見下ろし、
奥に東京スカイツリー。
JAL1206便はほぼ16:00の定刻どおりに到着。しかし沖停めスポットとなったので、荷物をひきとって到着ロビーに出るまではちょっと時間がかかります。
沖停めスポットに停止したJAL1206便のB737-800に付けられた屋根のないタラップを下り、雲一つない快晴の青空の下、広いエプロンに立つと、とても爽やかで気持ちがよいです。遠く向こうにはRWY16R/34Lをはさんで国際線ターミナルが見えます。
ここからバスに乗って第1ターミナルの到着階へ行き、託送荷物を引き取ってリムジンバスのきっぷうりばへダッシュ。どうしても16:25発の成田空港行きに乗らなければならないのですが、なんとかぎりぎり、間に合いました。
オープンスポットで降機。
▲東京地方は雲一つない快晴。向こうに国際線ターミナルが見える。