強風の清明節に帰省した(その8;富山行きの「ひだ」に乗る)
2012年4月2日、名古屋駅。
東京駅から乗った「のぞみ225号」は12:41に名古屋に到着。名古屋駅の新幹線ホームもコンコースも太閤通口もフレッシュマンたちであふれています。僕はここで友人と落ち合って一緒にランチ。初めて本場名古屋で「ひつまぶし」を食べました。でも写真は撮らなかったから「ひつまぶし」関連のレポートはありません。しかし、とてもおいしかったです(^^)。
名古屋駅10/11番線ホーム。
「ひつまぶし」で腹一杯になりましたので、名古屋駅へ戻って10/11番線ホームへ上がります。
名古屋をよく知らない僕なんぞにとって名古屋名物と言えば味噌カツ、ひつまぶし、味噌煮込みうどん、そしてきしめんといったところでしょうか。そしてきしめんと言えば名古屋駅のホームの端っこにある立ち食いきしめん屋さんが有名。「名代きしめん住よし」さんというらしい。在来線と新幹線のすべてのホームに店舗があるなんて、そんな駅、他に聞いたことがありません。「ひつまぶし」で腹一杯でなかったらぜひきしめんも食べたかったです。
名代きしめん住よし。
10番線のほうには振り子式の383系電車が入線してきました。15:00発の1017M特急「ワイドビューしなの17号」です。6両編成で、長野方先頭1号車は非貫通型のパノラマグリーン車。もちろん乗ったことありません。というか、「しなの」って何回乗ったことがあるかなあ。うっすらとした記憶によれば、383系の「しなの」には過去1回乗ったことがあるはずですが、ほとんど印象がありません。いずれ改めてしっかりと乗ってみなければ。
ワイドビューしなの17号。
僕はと言えば、反対側11番線のほうの列車に乗車します。14:48発の高山本線経由富山行き1033D特急「ワイドビューひだ13号」。名古屋~高山間なら何度も乗ったことがある「ひだ」ですが、高山~富山間は未乗なので、今回全線完乗を目指すのだ!ドア脇の行き先表示幕に「富山」と表示されているのがわくわくさせてくれますねえ。
金山方から入線してきた。
「ワイドビューひだ13号」は、「ひだ」の中では最長の7両編成。名古屋から岐阜に向かっては先頭が1号車で1、2、3、4号車ときて次が8号車、9号車、そして最後尾が10号車。1~4号車は高山までで、富山まで行くのは8~10号車の3両。7両編成で運転される「ひだ」にはグリーン車が2両連結されているのも特徴ですね。高山止まりの2号車は半室がグリーン席のキロハ84。2×2列なのであまりグリーン車の豪華さがありません。富山までの10号車は全室グリーン席のキロ85。1×2列で前方展望のパノラマタイプ。同じ料金でどっちに乗りたいかと言えば当然10号車だと思うのですが、それでもタイプの異なるグリーン車を2両入れてしまうJR東海の意図とはいかに??
最後尾はグリーン車。
▲巻き取り式で「富山」っていう行き先の表示、うれしいですなあ(^^)。