強風の清明節に帰省した（その6；早朝の成田空港）
▲ 2012年4月2日、もう夜が明けた。
あー食った食った、飲んだ飲んだ。
午前2時に香港を離陸した成田行きCX524便で、ヘンな貧乏根性を発揮した僕は、出される機内食を全部食べて飲んだ結果、さあひと休みの段階になったのがもう午前4時過ぎ。日本時間なら午前5時過ぎ。なんだ、あと1時間で着いてしまうではないか(^^ゞ。
少し爆睡モードに陥ったものの、すぐに着陸態勢に入るとの機内アナウンスに起こされ、ふと外を見ればもうすっかり明るい。機窓に広がる青空が目にまぶしいです。
少し爆睡モードに陥ったものの、すぐに着陸態勢に入るとの機内アナウンスに起こされ、ふと外を見ればもうすっかり明るい。機窓に広がる青空が目にまぶしいです。
ほとんど徹夜だな…… 成田空港の運用開始時間は午前6時のため、それより早く着かないように香港出発をわざと1時間ぐらい遅らせて飛んできましたが、時間はちょうど午前6時を過ぎたところ。このままファイナルアプローチに入って高度を下げて行けば到着できます。
それにしても、午前6時からしか使えず、午後11時には店終いしなければならない空港が日本を代表する国際空港だというのはどうなんですかねえ。もしこのフライトが羽田行きなら、午前5時半だって何時だって着陸できるのですから、このナイトフライトも羽田着にしてほしい。そしたら国内線への乗り継ぎにも便利だし……なんてことを考えてたら、左にターミナルが見えてきました。
なんかすごいいい天気。 CX524便は、左手に第2ターミナルを見ながら、RWY34Rに無事着陸。着陸は06:18でした。さすがに早朝なのでターミナルのブリッジに付いている飛行機は少ないですね。
僕は中国にばかり行っているので、ナイトフライトに乗ったことがあまりありません。機内で夜を明かして運用開始時間になったばかりの早朝の成田空港に到着したのは今回が2回目。前回は10年以上前にバンコクから戻ってきたときが同じように早朝到着のナイトフライトでした。飛行時間が短い路線でのナイトフライトは疲れますね。
左に第2ターミナル。 CXは第2ターミナルなのでRWY34Rに着陸するとタクシングの距離が短くて済みます。着陸して10分足らず、06:27にターミナルのブリッジに付きました。夜行列車で朝を迎えてときと同じように、機内にはけだるい空気が漂い、みんな「よっこらしょ」という感じで降り支度です。
第2ターミナルの到着動線からは降りてきた飛行機をあまりよく眺めることはできないのですが、久しぶりに乗ったCXなのでなんとか写真に収めました。やっぱりCXはいいですね。青みがかった薄いグリーンと濃いグリーンのA330-300、また乗りたいです(^^)。
無事成田到着。
▲朝6時半、満席のCX524便を降りた人々はみんなこれからどこへ行くのやら。