毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

A380で行く魅惑の香港・マカオ3泊4日(その7;Oliver's Super Sandwiches)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818160732.jpg ▲丸3年ぶりに食べるOliver's Super Sandwichesのサンドイッチ。

 2012年3月18日、ピークでサンドイッチ。

 夜景の時間にはまだ少々早いようです。この日は機内食でランチを食べたばかりで小腹が空いてきたので、日が暮れる前にちょっと何か食べましょう。

 大型ショッピングモールであるピーク・ギャレリアの中にはレストランなどもたくさん入っています。かなり高級そうな日本料理店からマックまでピンキリですが、なんと言っても香港一の観光地なので高かろうまずかろうだったら困るなあ。

 そんな中、2階の一角に見つけたのが「Oliver's Super Sandwiches」。前回の2009年1月に来た時も行ってしまったサンドイッチのチェーン店です(その時の記事はコチラ)。その時の記事にも書きましたが、ここは僕が香港で暮らしていたとき、毎日のランチを支えてくれたのお店。でも、当時の組合せ自由なサンドイッチ主体のメニューから、近年はベイクト・ポテトやパスタなどサンドイッチ以外のスナックも加えたセットメニュー主体へと変わってしまいました。でもお店のロゴマークは今も変わらず、この緑色の看板を見ると懐かしさがこみ上げます。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818160749.jpg こちらレジカウンター。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818160754.jpg こちらイートインスペース。

 Oliver'sのHPによれば、1号店のオープンは1987年。僕がランチで食べまくっていたのが1995年から1998年。その後経営形態や経営方針の変遷を経て、今のように主たるターゲットをビジネスマンでなく、家族・友人連れやカップルなどに移し、現在、香港には19店舗が展開中です。

 さて、いろいろ迷った末、僕のチョイスは「Oliver's Master Club」という、全粒粉の食パンを使い、ベーコン、ハニーハム、ローストチキン、トマト、レタス、玉子、チェダーチーズをたっぷりはさんだサンドイッチ。作り置きではなくオーダーを受けてからサンドイッチを作る姿は以前のまま。これにイタリアの老舗エスプレッソブランド「illy」提供の、鳥の羽のラテアートが入ったカプチーノを添えます。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818160728.jpg illyのラテアート。

 ツレのほうのチョイスは、近年Oliver'sのメインメニューになったと言ってもいいベイクト・ポテトのコンボ。「Honey Cajun Chicken」のベイクト・ポテトにシーザーサラダ、そしてホットミルクです。丸ごと一個のあつあつポテトの上に食欲をそそるチキンのソースがかかって、いかにもおいしそう。日本でベイクト・ポテトと言えば「ウェンディーズ」を思い出しますが、香港でベイクト・ポテトと言えば今やOliver'sという感じになっちゃったのかも。

 なお、今もOliver'sでは「Create Your Own Sandwiches」ということで、自由な組合せのサンドイッチをオーダーできることがメニューに書かれていますが、僕の知るあの当時と比べると圧倒的にチョイスが少ない!やっぱりOliver'sは変わってしまったのだね…… ちなみに当時の僕の超お気に入りは、ホワイトブレッド(普通の白い食パン)を使ったサーディンのサンドイッチとパストラミのサンドイッチ。毎日食べても飽きないぐらいおいしかった。ああ、なつかしい。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818160738.jpg ベイクト・ポテトのコンボ。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818160744.jpg ▲僕からすればOliver'sらしくはないけど、これはこれでおいしい。