毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

厳冬の青森へ雪かき帰省(その21;東京天空樹)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819013035.jpg ▲羽田を飛び立った小松行きJAL1281便の機窓から見えた東京スカイツリー

 2012年2月3日、羽田から小松へFLY。

 青森からのJAL1206便は定刻どおり15:35に羽田空港に到着しました。確か5番スポットに入ったという記憶です。

 次は、16:20発の小松行きJAL1281便に乗り換えます。国内線の乗り継ぎをしたことがあまりないので、ちょっと緊張(笑)。でも羽田空港国内線第1ターミナルはボーディングブリッジを使用する場合は出発客と到着客の動線が分けられておらず、飛行機を降りたらそのまま次の便のゲートに進めばいいだけです。託送荷物は青森空港でスルーチェックインしていますから荷物の心配をする必要はありません。ただ、JAL1281便は20番ゲートからの出発で、ターミナルをほぼ端から端まで移動しなければならなくて、かなり歩きました。

 JAL1281便の機材はB767。小松到着後の日程がかなりタイトなのでクラスJを奮発し、3A席へ座ります。B767のクラスJに乗るのは初めてです。

 定刻どおりに出発となり、RWY34Rから離陸し、東京の快晴の空へエアボーン。建物のひしめき合う東京の街並みが眼下に広がります。その中にひときわ高くそびえ立っているのが、東京スカイツリー。2月29日にとうとう竣工したんでしたね。中国語では「東京天空樹」といいます。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819013030.jpg 眼下に広がる東京の街。

 しばらくすると、左側に富士山が見えてきました。うすく靄がかかったようになっている上に、そろそろ暮れ始めた時間のせいで、富士山は黒いシルエットとして見えるだけです。

 そして富士山が後方へと遠ざかります。少し進路が北に向いたでしょうか、山梨県側の裾野に広がる街々を眺めながら、JAL1281便は順調に飛行を続けます。

 機内では、先ほどのJAL1206便と同様、ホットコーヒーをお願いしましたが、出てきた紙コップは従来どおりの太陽のアーク仕様のものでした。なーんだ。でも、おかわりをしたら、今度は「JAL CAFE LINES」の紙コップでした。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819013039.jpg 富士山のシルエット。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819013049.jpg 遠ざかる富士山。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819013043.jpg いつもどおりの紙コップ。

 JAL1281便は、定刻17:25にずばりスポットイン。小松空港から出発したことは最近では昨年、一昨年と成田行きのIBEX便に乗ったことがありますが、小松空港に到着したのは超久しぶり。前回は2002年だったと思うので、実に10年ぶりです。

 しかし、夕方5時を回ってあたりは既に薄暗く、どんなルートでどんなふうに着陸したのか、よくわかりません。それに、このあと17:40発の連絡バスに何が何でも乗らなければという緊張があって、旅気分はちょっとお預けです。乗り遅れないように、荷物もすぐに出てきてほしい。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819013054.jpg ▲暮れかけの小松空港に定刻到着。