厳冬の青森へ雪かき帰省(その3;ソウル上空の夜景)
▲CA183便での機内食。お正月なので飲み物が充実してた(^^)。
2012年1月26日、あんパン。
羽田からのCA182便の到着が少々遅れたことで、折り返しの我がCA183便も出発が遅れるかなと心配しましたが、結局それほど遅れることなく北京を出発することができました。機内は6、7割の埋まり具合で隣席も空いたまま。比較的ゆったりとフライトを楽しめそうです。
そしたらなんと、この日はお正月(旧正月;春節)ということでサービスがたいへんよく、ドリンクにビールがふんだんにあるばかりではなく、ワインも赤白ともにフルボトルから注いでくれるということであります!CAの日本線Yクラスには何度も乗っておりますが、こんなのは初めて。
まずは北京の燕京ビール。
メインディッシュは「魚香肉絲」と「紅焼獅子頭」からのチョイス。「魚香肉絲」は豚肉の千切りの甘酢ピリ辛炒め、「紅焼獅子頭」のほうは豚肉で作ることもあるのですがこの日のものはチキンボールの甘酢あんかけです。「魚香肉絲」のほうは確か以前食べたことがあったはずなので、今回は「紅焼獅子頭」をチョイス。ほんとにチキンボールだった(^^)。あ、あとこれも初めてだったんですが、機内食のパンがあんパンだったんです。しかも、小豆餡だかチョコだかよくわからない微妙な味の中国のあんパン。なぜこの日だけあんパンだったのだろう?というか、今は機内食は全部あんパンと決まったのだろうか?
チキンボールでござい。
パンはなぜかあんパン。
せっかくなので食後にワインなぞのんびり飲んでおりますと、眼下の景色が明るく輝いております。日本時間で午後8時過ぎです。この時間帯に北京~東京便で地上が明るく輝くのはソウルしかありませんね。外が暗いのでわかりませんでしたが、ソウル上空は雲一つなく晴れているようで、ソウルの夜景がとてもきれいに見えました。
▲ソウル上空を通過中。ソウルの夜景が楽しめた。
その後どういうフライトルートをたどったのかは外が暗いので全然わからないのですが(以前北京発成田行きのJALが小浜から名古屋に抜けるルートではなく、小松、富山上空から長野、群馬と抜けて北からアプローチしたこともあったので、この日はどう飛ぶのかなと思ってたりしていたもので)、出発時に遅れはいつのまにか回復して、定刻より20分ほど早く21:35頃、羽田空港RWY34Lに着陸しました。
羽田のRWY34Lに着陸すると、ちょいっと左に曲がればもう国際線ターミナルのエプロンなので、降機が始まるのもとても早くて助かります。ただ、これから深夜帯にかけて出発ラッシュが始まるせいか、CA183便は沖停めとなりました。
CA183便は沖停めに。
定刻より20分早く到着。
タラップを下りると、東京もけっこう寒い!到着前の機内放送では気温は4℃と言ってましたが、あとでモノレールの駅にあった温度計では0℃だったもんね。
国際線ターミナルには煌々と明かりが灯っています。これから午前1時台にかけて中長距離便の出発ラッシュを迎えます。今ごろは今夜の出発を目指して利用客が続々とターミナルに集まってきていることでしょう。中国発着の短距離便にしか乗らない僕には、深夜の羽田空港から出発なんて縁がなさそうだな……などと思いながら、バスに乗って到着階へと移動いたしました。それにしても東京、寒い!
▲まもなく出発ラッシュを迎える羽田空港国際線ターミナル。