毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

ニッポンの秋を探して(その2;蒜香青豆)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818151001.jpg ▲北京発関西行きNH160便、レジはJA-06AN。

 2011年11月4日、青豆と言えば。

 前回の記事でも書きましたが、今回は北京から初めて関空便に乗って帰国します。14:35発のNH160便、機材はANKB737-700です。レジはJA-06ANをつけていますね。Cクラス8席と合わせて120人乗りとなっております。

 14:05から搭乗開始。僕はこの日は8番A席だったような気がするなあ。窓の外を見ると、隣のスポットには15:55発の羽田行きNH1256便が駐機中。こちらは「Japan Endless Discovery」の文字とマークが入ったエアージャパンB767-300ER、レジはJA-610A。やはり羽田便の人気は高いようで、B777で運航される日もあるようです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818151007.jpg お隣は羽田行きNH1256便。

 さて、関空行きのNH160便は順調に定刻出発。所要時間は2時間45分の、関空着18:20を予定しております。窓際の席はゲットできましたが、離陸直後から雲上飛行となり、地上の景色は楽しめません。

 ANKB737-700もブレンデッド・ウイングレットが装着されています。ANA系の機材でブレンデッド・ウイングレットのあるやつに乗ったのは今回が初めてかなあ。いつもJALB737-800に乗って太陽のアークが描かれたブレンデッド・ウイングレットばかり見慣れているので、真っ青なのはけっこう新鮮。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818151022.jpg 真っ青なブレンデッド・ウイングレット。

 ANKB737-700にはシートテレビもないので、同じB737シリーズでもJALが北京便で乗り入れているB737-800のほうが機内の居住性は高いと言えましょう。

 では機内食はどうかな~?
 
 14:35発という極めて半端な時間の出発なので、ランチでもなければディナーでもないのはそのとおりなんですが、出てきた機内食は正直言ってちょいとしょぼかった。前菜にサラダに和風味付けのキノコごはんに果物がトレーに載って出てきてひととおりそろってはいるのですが、なんかな~っていう感じだった。比べてばかりで悪いけど、JALのほうがいいと思った。東京便よりも飛行距離が短い関西便だからなのでしょうか?

 一つ面白かったのは、おつまみ。飲み物は赤ワインをチョイスしたのですが、そのとき配られたおつまみが「蒜香青豆」。「上海市著名商標」である「来伊份」の主力商品、です(全然知らないけど(笑))。「青豆」と言えば村上春樹の「1Q84」じゃないかというツッコミを入れながら食べてみると、実に!「蒜香」と書いてあるとおり、またパッケージにニンニクのイラストが描かれてあるとおり、ニンニク風味たっっぷりのソラマメでありました。ぽりぽり。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818151013.jpg ランチでもディナーでもない。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818151017.jpgANA機内食で「蒜香青豆」が出るとは。一気にニンニクモードになりました。