初エティハドで秋のニッポン(その16;キハ47+485系3000番台)
2011年10月8日、偶然「北越」。
10月の帰国もいよいよ最終日となり、北京へ戻らなければなりません。北京から来るとき初めてエティハドに乗りましたので、帰りもエティハド、つまりセントレアへ出なければなりません。
5/6番線ホームに下りてまず目に入ったのは、7番線に停車中の氷見行き車両。高岡色のキハ47形で、懐かしさを感じさせます。16:14発の氷見行き普通列車543Dです。氷見方はキハ47-138、高岡方はキハ47-1091の2両編成。
氷見線ホームはかつてはずいぶんはずれの方にあったのですが(当時の様子はコチラの記事参照。)、駅舎橋上化に伴って新7番線へ移動しました。以前のあの行き止まり式のローカルなホームも味があってよかったんですけどね。ちなみに7番線は電線が張ってなくて非電化のホームです。
逆光受けて543D。
ところが、9分ほど遅れているとのアナウンス。がーん。9分遅れでは自分の乗る列車に間に合わない。泣く泣く5/6番線ホームをひきあげて、3/4番線ホームへ移動します。
そこへやってきたのは、これも偶然なんですが、沼垂色の485系3000番台。1056M特急「北越6号」です。この車両、なんか久しぶりに見たなあ。「北越」、久しぶりに見た感じ。前に乗ったのはいつのことだろう。青森駅から青森~新潟の「いなほ7/8号」が姿を消してから、見かける機会がめっきり減りました。
「北越6号」の新潟駅発は13:02。高岡発は16:16で、次の停車駅は終点金沢。金沢到着は16:41で、所要時間は3時間39分。「いなほ」の秋田~新潟運用と並んで、いまや485系3000番台が走る区間としては最長の部類に入るようになったのではないでしょうか。などと思っている間に16:16、「北越6号」は終点金沢目指して、高岡駅を発車していきました。
「北越6号」高岡到着。