毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

6年ぶりのねぶた帰省(その20;ANA CONNECTION)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819005657.jpg ▲小松発成田行きIBX018/ANA3118便はANAとのコードシェア便、通称「ANA Connection」。

 2011年8月14日、小松出発。

 小松発15:10の成田行きIBX018/ANA3118便に搭乗です。機材はカナダエアーボンバルディアリージョナル・ジェットCRJ-200、50人乗りです。

 機体にはIBEXのロゴと、IBEXを応援している(つまり筆頭株主)という日本デジタル研究所(JDL)のイラスト、そしてドア脇には「ANA CONNECTION」の文字が描かれています。これに加えて、機体後方には「がんばろう!東北」の文字も。IBEXは仙台にも就航しているので、震災復興への思いが込められています。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819005653.jpg 「がんばろう!東北」の文字も。

 「ANA Connection」はIBEX便のうちANAとのコードシェアを行っている便につけられた愛称のようですね。僕もIBEX便に乗るのは2回目ですが、2回ともANAの便名で予約しました。

 この日の僕の席は2A席。50人乗りですから機内は小さいですが、シートは黒い革張りの2×2列で、座ってみればそれほど狭さを感じることはありません。全員の搭乗が終わると客室乗務員さんがタラップ付きのドアを閉め、離陸準備へと入ります。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819005702.jpg 一見狭い機内だが。

 さて、いよいよ離陸です。隣席は空いたままで、快適フライトになりそうです。

 航空自衛隊小松基地を左に見ながらRWY06から離陸し、日本海上空に出て左へカーブしながら高度を上げていきます。僕は左側の窓側席なので、美しい海岸線と、今飛び立ってきたばかりの小松空港がはっきりと見えます。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819005708.jpg 眼下に小松空港が見える。

 この日は天気は非常によかったのですが、雲はけっこうあって、小松離陸以降は地上の景色がちらほらと見える程度でした。雲のほうはまぶしいほど真っ白で、遠くにはいかにも真夏らしい入道雲のようなものが立ち上っているのも見え、夏の空を飛ぶフライトの爽やかさも感じました。

 小松から成田までのブロックタイムは1時間15分。この間に機内サービスがあります。ANA運航のANA便では有料になってしまったコーヒーも、IBEX便ならコードシェアANA便として乗ってもちゃんと無料で出てきます(^^)。コーヒーを飲みながら、今しばらく真夏のフライトを楽しむことにいたしましょう。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819005713.jpg 真夏らしい雲が立ち上る。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819005718.jpgANAコードシェアでもIBEX便ではコーヒーは無料サービス。CRJ-100/-200の安全のしおりとともに。