毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

アジサイの咲く頃に(青森帰省レポその50;立山地ビール「星の空」)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819004258.jpg富山駅5番線で発車を待つ17:17発の金沢からの泊行き普通列車459M。

 2011年7月3日、新しい地ビール

 砺波市の頼成の森花しょうぶ祭りを存分に楽しんだあとは富山駅方面へ移動しました。

 この日は、富山駅北口から北日本放送(KNB)前を通り富岩運河環水公園にかけての一帯で「KNB大バザール2011」が行われていて、KNB前の特設ステージではラジオ同時放送のイベントが行われ、広い歩道には無数にテントが並んで、地元の特産品を使ったB級グルメの屋台からエコ製品を紹介するブースまで多種多彩、折からの猛暑をしのぐためにミストを噴出させる納涼エリアまであったりして、大勢の人たちで大賑わいです。

 僕もランチ直後でなかったら次から次へと買い食いしたいところですが、ちょっともうおなかいっぱいなので、以前「中日新聞富山」の記事で気になっていた地ビールだけ飲んでみることにしました。それは立山地ビール「星の空」。缶の背面に記された説明によれば「ビールによく合う立山玉殿の湧水と富山県産大麦を使用し、富山県立大学との共同研究をもとに開発した、産学連携ビールです」だそうです。この日の気温はぐんぐんうなぎのぼりなので、350ml缶なんて一気飲み。味は、うーん、まだ開発されて間もないビールだからかまだこなれた旨さのようなものはないけれど、地ビール開発の熱意に敬意を表して完飲です!

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819004250.jpg 立山地ビール「星の空」。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819004254.jpg 背面に説明書きが。

 さて、富山を離れる時間がやってまいりました。北口改札から構内に入り、5/6番線ホームへ下ります。5番線には17:17発の金沢からの泊行き普通列車459Mがいて、6番線をEF81-115に牽かれたコンテナ列車が熱風を巻いて駆け抜けて行きました。特急街道北陸本線ですが、貨物列車も頻繁に走ってますね。EF510が大活躍かと思ってたけど、意外にEF81が牽いてる列車が多いように感じます。EF81、まだまだ大いに現役ですね!

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819004303.jpg コンテナ列車が通過。

 で、僕は何に乗るかと言えば、17:27発の1057M特急「北越7号」です。いやー、「北越」に乗るのってすっごい久しぶりだなあ。何年か前、確か中越地震で土砂崩れに遭ったあと復旧した信越本線青海川駅を見に行って、その帰りに直江津から富山まで乗ったのが最後かなあ。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819004313.jpg北越7号」富山到着。

 「北越」は485系国鉄色で走ることもあると聞いていたので、もしかしたらとちらっと思いましたが、世の中そううまくはいかないもので、やってきた「北越7号」はおなじみ485系3000番台沼垂色でした。東北新幹線が全線開業したことで485系3000番台に乗る機会もめっきり減ったので、沼垂色でもだいぶ久しぶりな感じがします。僕は個人的には「白鳥」として走るイエローフェイスよりも、こちらのちょっとクールな感じのグリーンフェイスのほうが好きですが。

 さて、「北越7号」に乗って、まずは長岡を目指します。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819004308.jpg485系3000番台沼垂色で現れた新潟行き「北越7号」。