アジサイの咲く頃に(青森帰省レポその32;終点青森)
▲終点青森に到着した下り寝台特急「あけぼの」。
2011年6月26日、EF81-136に牽かれて。
僕は先頭へ急ぎます。青森到着後すぐに牽引機関車の切り離し作業が始まるので、のんびりはしていられません。
「あけぼの」とベイブリッジ。
この日長岡でEF64-1032からバトンを受け取ったのはEF81-136。青森所属の赤ガマです。
青森駅5番線ホームに到着してドアが開き、乗客が降り始めるのと同時に、先頭では牽引機関車の切り離し作業が始まります。作業員さんがジャンパ栓をはずして連結器を解放し、機関車の前にまわって緑の旗を振ると、EF81-136は客車から切り離され、そろそろと数メートル前方に進み、赤旗の合図で再び停止します。
切り離し作業中。
少し前進してまた停車。
客車から切り離されたEF81-136は、その位置にしばらく停止したあと、ひょおっ!という汽笛を短く鳴らして、再び動き始めます。長岡からのお勤めを終えて、ひきあげです。
5番線ホームを前方へ進んで、海側へと去って行くEF81-136。あれ、反対側にはトレインマークは付けていませんね。「あけぼの」の機関車はいつもそうだったかな?「日本海」の機関車はいつも両側にトレインマークを付けていますよね。
海側へひきあげる。
▲海側へ走り去ったEF81-136の向こうに夏泊半島がくっきりと。