毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

アジサイの咲く頃に(青森帰省レポその18;新青森駅が見える)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819002055.jpg新青森駅新幹線駅舎をバックに直線区間を疾駆してきた641M。

 2011年6月22日、青森市石江のとある踏切にて。

 6月20日に青森に帰省して、しばらく実家でのんびり過ごします。ただ、1月に死んだ親父の口座を占めたりなんやらの手続がまだ山積していて、自転車で銀行やら郵便局やら市役所やらをめぐり歩いて、毎日けっこう疲れてます。

 この日は青森西郵便局へ行かねばならず、実家から自転車で7号線旧道を石江まで行き、西バイパスへ縦に抜けるコースで行きました。

 7号線旧道と西バイパスとの間には踏切が一カ所あります。奥羽本線の踏切です。この部分はかなりの直線コースになっていて、踏切の上で西方向を見遣ると、まっすぐ伸びた線路の向こうに新青森駅の新幹線駅舎が見えます。

 踏切を渡った直後に警報器が鳴り始めたので、列車が来るのを待ってみます。

 新青森駅方から直線区間をすっ飛ばしてきたのは、新青森発10:23の弘前発青森行き普通列車641M、秋田色の701系でした。なんの変哲もない場所ですが、長い直線のバックに新青森駅舎が見えるこのスポットはなかなかかっこいいなあ。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819002106.jpg 1/2番線ホーム下り口の看板。

 あれこれ用事を済ませて、昼過ぎに青森駅を通りました。

 表口(東口)と西口をつなぐ跨線橋を歩いていてふと気づいたのは、1/2番線ホームへの下り口にあった看板。これって前もあったかな。最近取り付けられたような気もするが。

 それは、LED式の1/2番線発車案内の横にあった「青い森鉄道 1・2番線 →」という看板。1/2番線が原則として青い森鉄道の専用ホームになったことに伴う看板設置でしょう。

 しかし、僕が通りかかったときに発車案内に表示されていたのは、上段には青い森鉄道線の13:30発八戸行き普通列車572Mが出ていましたが、下段は奥羽本線の14:02発弘前行き普通列車660Mでした。1/2番線にJRの列車が入ることもけっこうあるようなので、がっちりした「専用」ホームというわけではありません。利用客はちょっと注意が必要かもしれないですね。

 4番線に入っているのは、新青森発13:03の函館行き4019M特急「スーパー白鳥19号」。青森駅に13:10に着いて、13:17に函館へ向けて発車して行きます。八戸発着だった頃は「(スーパー)白鳥」にもしょっちゅう乗る機会がありましたが、新青森発着になってからは乗る機会が激減しました。これも新幹線効果でしょうか。ちょっと寂しいですね。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819002100.jpg青森駅で進行方向を変えて発車を待つ「スーパー白鳥19号」函館行き。