毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

帰省ラッシュ

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819001841.jpg ▲終点盛岡に到着した「やまびこ281号」。

 2011年8月10日、帰省ラッシュ

 今日は、瀋陽時代の同僚で現在仙台に勤務している友人と連絡が取れ、今日から東京出張なので夜はだめだがランチならということだったので、新青森駅へ急行し、急遽仙台へ行ってきました。

 行きは新青森10:28発の「はやて162号」。指定券はすぐに取れ、隣席もずっと空いたままで、快適に走って新青森から2時間28分、無事仙台に到着しました。青森から仙台ってもっと近いと思っていたけど、意外と遠いなあ。

 新幹線改札口前でその同僚と落ち合い、駅近くの行列のできる牛タン店で、極厚焼きのめっちゃウマイ牛タンを肴に昼から中ジョッキを3杯も飲んでしまいました。わははは。

 さて、帰りは14:22発の「はやて167号」、15:22発の「はやて169号」と狙ってみましたが、完全満席でまったくダメ。やむを得ず、14:41発の「やまびこ281号」の自由席狙いでまずはとにかく盛岡へ上がることにしました。

 「やまびこ281号」はE2系の10両編成。「やまびこ」に乗るのは何年ぶりかしら。もうかれこれ8、9年ぶりかも。「やまびこ281号」は仙台から先は各駅に停車するのですが、久しぶりなもんで、かなり新鮮。古川、くりこま高原、一ノ関…… 新青森発着の「はやて」にばかり乗り慣れた僕には高速で通過する印象しかなくなってしまった各駅にこまめに停車していきます。

 それにしても、車内は混んでいます。席に空きがないだけでなく、デッキにも立ち客がいます。もう帰省ラッシュが始まったのでしょうね。車内は小さな子ども連れなど家族で東北を目指す人たちが大勢いるようです。僕は一ノ関まではデッキに立っていましたが、一ノ関からは座れ、北東北の新幹線各駅停車の旅をちょっとだけ楽しむことができました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819001835.jpg 入違いで「はやて220号」発車。

 「やまびこ281号」は16:00ちょうどに終点盛岡に到着しました。それと入れ違いで隣の13番線から、16:00発の「はやて220号」が発車していきました。

 僕は盛岡で、16:26発の「はやて169号」に乗り換えます。16:16に到着した「はやて・こまち169号」は、盛岡で多少の下車客はあったものの、満席状態はあまり変わらず、空いたと思った席に座っていると、盛岡からの乗客がやってきて立ち退きを何度か強いられ、ようやく2号車に空席を見つけて、なんとか新青森まで座って行くことができました。

 ニュースなどではお盆の帰省ラッシュのピークは8月12日だと言ってましたから、10日の今日に帰省ラッシュがもう始まっていてもおかしくはないですね。家族連れやおみやげをたくさん抱えた若者など、北東北へのそれぞれの思いを抱いた人たちをいっぱいに載せて、「はやて169号」は八戸、新青森と停まってまいります。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819001846.jpg ▲満席状態で盛岡に到着した「はやて・こまち169号」。