アジサイの咲く頃に(青森帰省レポその11;太閤山ランド)
▲北陸のニューカラーで富山駅に到着した金沢行き534M。
さて、いつまでも行き交う列車を見ていてばかりもいられません。僕もそろそろ乗らなくちゃ。
534Mは、日曜日を富山市の中心部で過ごそうという大勢の乗客を降ろし、大半の乗客が入れ替わりました。乗務員も交代しますが、車掌さんは女性どうしで交代です。女性乗務員は着実に増えてきていますね。
女性車掌どうしで交代。
534Mは富山に11分停車し、09:21に発車です。車内は空いてしまい、余裕で座れます。
呉羽山を抜けて、僕が乗るのはわずか二駅。わずか10分で小杉駅に到着です。呉羽~小杉間で必ず車掌さんが車内を巡回しますね。駅間が少し長いせいでしょうか。小杉駅では反対側のホームには金沢発富山行きの437Mが到着です。
小杉駅に到着。
太閤山ランドは広大な緑地公園。太閤山という山がそびえているのかと思ったらそうではなくて、穏やかな丘陵や森林がどこまでも広がる、実に気持ちのよいエリアです。こんなすばらしい公園が身近にあるなんて、射水市民がうらやましい。駐車場から近い池ではハスの花も咲いていました。
ハスの花咲く池もある。
満開はもう過ぎたかも。
太閤山ランドの気持ちの良い散策道をたどっていくと、やがてあじさい祭りの会場に到達しました。斜面一面にあじさいが植わっていて、その斜面の下のあたりの広場を使って、あじさいの鉢作りを体験したり、あじさいを育てるポイントを園芸員のかたにおそわったりすることができて、なかなか楽しいです。特に鉢作りは無料で一人一鉢もらえるということで大人気。僕も土入れからがんばりました。でも、苗木を挿してこれから育てて、花を付けるのは再来年だそうです。
斜面が一面あじさいです。
この色もなかなかいい。
こんもりと咲き誇る。
あじさいの花の色は土壌の質(アルカリ性か酸性か)により、リトマス試験紙と同じ色に変わるのだそうですが、隣り合っているのに違う色を付けていたりするのは、そんなに近い距離でも土の性質が違うってことなんでしょうか。なんか不思議な気がします。
この色のも好きだなあ。
▲雨のしずくがほしいところですが、梅雨なのに雨の少ない富山なのであった。