アジサイの咲く頃に(青森帰省レポその10;日曜朝の富山駅)
富山駅は現在、新幹線駅舎と高架の工事のため、西側に建てた仮駅舎が使われていて、駅舎側のかなり広いエリアが工事現場と化し、仮ホームが北口寄りに作られて運用されています。
まずは4番線から。
さっそくデカ目に遭遇です。583系から生まれ変わった「食パン電車」419系は第一線から退いてしまいましたが、国鉄急行型455・475系のデカ目電車はまだ健在です。08:44に到着した直江津発富山行き普通列車532Mですね。
お次は3番線。日曜日なので、08:50発の9430M快速「ホリデーライナーかなざわ」が運転されます。こちらもデカ目です。デカ目がいっぱいでうれしいです。
「ホリデーライナーかなざわ」。
5番線には、08:52に金沢発泊行きの433Mが到着しました。富山では13分停車して、09:05の発車予定です。こちらはデカ目ではありませんが、従来どおりの北陸カラー。北陸本線を走る車両は単一色への塗り替えが進んでいるものと思ってましたが、それほど進んでないようですね。以前の北陸カラーのものばかりが目に付きます。
富山止まりと泊行き。
仮駅舎と仮ホームになって、高山本線の列車はいちばん南側のホームの西側に切り欠きでできた1番線ホームに発着するようになっています。
1番線は切り欠きホーム。
越中八尾行き850D。
4番線には09:09発の6M特急「しらさぎ6号」、3番線には09:14発の4016M特急「サンダーバード16号」が入線して発車を待っています。5分差で同じ方向へ特急が次々と発車して行くなんて、まさに北陸本線の面目躍如。しかしこの姿も、来年の北陸新幹線金沢開業までなんでしょうね……