毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

アジサイの咲く頃に(青森帰省レポその10;日曜朝の富山駅)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819001528.jpg ▲08:44に到着した直江津発富山行き普通列車532M。デカ目です。

 2011年6月19日、日曜日の朝の富山駅
 
 前夜、「はくたか26号」で富山入りし、一泊して翌19日を迎えました。

 この日は10時に小杉駅前集合ということになっていたのですが、少し早めに宿を出て、北陸新幹線の高架工事が進む富山駅をちょっと探検します。

 富山駅は現在、新幹線駅舎と高架の工事のため、西側に建てた仮駅舎が使われていて、駅舎側のかなり広いエリアが工事現場と化し、仮ホームが北口寄りに作られて運用されています。

 まずは4番線から。

 さっそくデカ目に遭遇です。583系から生まれ変わった「食パン電車」419系は第一線から退いてしまいましたが、国鉄急行型455・475系のデカ目電車はまだ健在です。08:44に到着した直江津発富山行き普通列車532Mですね。

 お次は3番線。日曜日なので、08:50発の9430M快速「ホリデーライナーかなざわ」が運転されます。こちらもデカ目です。デカ目がいっぱいでうれしいです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819001534.jpg 「ホリデーライナーかなざわ」。

 5番線には、08:52に金沢発泊行きの433Mが到着しました。富山では13分停車して、09:05の発車予定です。こちらはデカ目ではありませんが、従来どおりの北陸カラー。北陸本線を走る車両は単一色への塗り替えが進んでいるものと思ってましたが、それほど進んでないようですね。以前の北陸カラーのものばかりが目に付きます。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819001546.jpg 富山止まりと泊行き。

 仮駅舎と仮ホームになって、高山本線の列車はいちばん南側のホームの西側に切り欠きでできた1番線ホームに発着するようになっています。

 ちょうど1番線には、08:52着の猪谷からの普通列車851Dが到着したところです。キハ120の単行ですね。キハ120-348が充てられています。折り返しは09:30発越中八尾行き850Dです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819001539.jpg 1番線は切り欠きホーム。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819001551.jpg 越中八尾行き850D。

 北陸本線は特急街道ですから、特急列車も頻繁に行き交います。6番線から発車して行ったのは富山08:56発の1005M特急「はくたか5号」です。

 4番線には09:09発の6M特急「しらさぎ6号」、3番線には09:14発の4016M特急「サンダーバード16号」が入線して発車を待っています。5分差で同じ方向へ特急が次々と発車して行くなんて、まさに北陸本線の面目躍如。しかしこの姿も、来年の北陸新幹線金沢開業までなんでしょうね……

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819001556.jpg富山駅を発車していく「はくたか5号」。写真の右のほうには高架工事現場が広がってます。