毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

アジサイの咲く頃に(青森帰省レポその8;200系「とき347号」)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819001421.jpg ▲東京発20:12発の新潟行き「とき347号」。200系乗車はかなり久しぶり。

 2011年6月18日、北陸行き最終接続の「とき」。

 北区西ヶ原の床屋→東十条の草月「黒松」と用事を済ませたあとは東京駅へ戻り、駅近くで友人と一緒に食事しました。ワインもたくさん飲んで気持ちよくなり、もっとゆっくり飲んでいたいところですが、この日はまだ移動が一回残っています。

 これからというところで食事を終了させ、コインロッカーから荷物を引き取って、東京駅の新幹線ホームへ向かいました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819001442.jpg 駅名標、節電消灯中。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819001438.jpg 上野には停まりません。

 これから乗るのは、20:12発の新潟行き「とき347号」。東京駅22番線からの発車です。新潟行きの「とき」はまだこのあとに3本はありますが、越後湯沢から北陸方面へ接続するのはこの「とき347号」が最終。そのせいか「とき347号」は速達列車になっていて、東京出発後は上野にも停まらず、大宮に停まったあとは次がもう越後湯沢です。

 「とき347号」は、20:00に新潟から到着した「とき342号」の折り返しのようです。車両は200系。塗装は変わっても、0系を踏襲した丸顔は今も健全です。テールランプがウサギの目のようにかわいいのも、登場当時のままです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819001417.jpg 200系車両で走ります。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819001427.jpg 愛らしいテールランプ。

 この日の「とき347号」はK41編成が充当されました。両端の車両には、日の丸の上に東日本が白地のシルエットで入った「がんばろう日本!がんばろう東北!」のステッカーが貼られ、大震災からの復興へのエールが送られています。

 夕食はもう食べたし、ほろ酔い気分で「とき347号」に乗り込みます。越後湯沢までは1時間09分。眠り込んでしまって乗り越さないようにしなければ。これはマジで要注意です。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819001434.jpg ▲震災復興を願いつつ静かに発車を待つ「とき347号」。