アジサイの咲く頃に(青森帰省レポその2;初めての飛行ルート)
▲この日の北京発成田行きJL860便はJA-320JのB737-800。
2011年6月17日、飛行ルート。
北京空港を定刻に出発したJL860便は、ほぼ満席状態で成田を目指します。3×3列コンフィギュレーションのB737-800が満席だと、いかにも混み合っているような圧迫感があり、機内食を食べるのも隣の人と肘を付き合わせるような感じで、落ち着きません。
B737-800最大の特徴。
機内食は朝食ですが、けっこうがっちりしたメニューです。洋食とお粥からのチョイスですが、僕は洋食のほうをいただきます。ポテトサラダにパストラミ、パンケーキにソーセージ、ブロッコリー、プチトマト、パン、フルーツ、オレンジジュース、そしてアイスクリームも付きます。パンケーキ用にハチミツもついてますね。全部北京で積み込むようで、アイスクリームやハチミツなども全部中国のメーカーのものです。
朝食は洋食をチョイス。
アイスが付くのは嬉しい。
早起きしたこともあり、朝食後はシートテレビの映画なども見ずに睡眠です。
ふと目を覚まして機窓の外を見ると、天気が良くて雲が少なく、地上の景色がよく見えます。長い海岸線の陸地が見えていたので、そろそろ山陰地方に差しかかったのでしょう。
眼下に空港が見えます。あれはきっと米子空港。このあと小浜あたりから日本列島を斜めに横切って、左にセントレアを見ながら太平洋上に抜け、静岡県沖を飛んで房総半島へと至るはず……と、シートテレビに映し出されるフライトマップを見てビックリ!!飛行ルートがいつもと全然違うじゃないか!!
米子空港だと思ったのに。
そうこうしているうちに、フライトマップ上の現在位置は高岡市の南から富山市へと富山県上空を飛んでます。今まで経験したことのないコースです。やがて我がJL860便は、茨城県の九十九里浜沿いに北から南へと飛んで、銚子の手前でライトターンして成田空港へとファイナルアプローチ。北京発のフライトがこういうルートで飛ぶとは思わなかった!どういうときにこのルートになるんですかね?誰かおしえてくださいーーー。
なぜか富山上空。
NRTへ北からアプローチ。