FDA青森発名古屋小牧行き初便、ディレイ。
▲青森発名古屋小牧行きのFDAの初便。定刻を1時間過ぎているのにまだブリッジにいた。
僕は今日、17:15発の羽田行きJAL1208便に乗るために16:30過ぎ頃に青森空港へ行ったのですが、定刻15:30発の名古屋小牧行きFDA364便がなぜかまだいたので、偶然にもFDAの初便をカメラに収めることができました。
就航を祝う式典の都合なのか、FDA364便は1時間遅れの16:30発になっており、展望デッキに上がってみると、FDA364便は今まさにプッシュバックが始まるというタイミングでした。機材はエンブラエルERJ-170のFDA1号機で、現在5号機までの5色あるカラーはドリームレッド。青森空港でFDAの初便を偶然見ることができて、なんか得した感じ。ただ、展望デッキにはテレビ局のカメラがずらりと並び、出発を今か今かと待っているのがなんだか気の毒でした。
待ちぼうけの報道陣。
やがてFDA364便はプッシュバックを開始し、RWY24エンドへとタクシングしていきました。
今日の青森地方は朝から気持ちよく晴れ渡り、青空が広がって初夏らしいお天気。ブリッジにつくFDA364便の背後にはうっすらと八甲田山系の稜線が遠望でき、気持ちのいいことこの上ありません。そしてRWY24エンドへたどり着いたFDA364便は、軽々と青森の青空へと離陸して行きました。
実は、7月2日初便運航が決まってまもなく、FDAのHPで空席照会をしたら空席がたくさんあったので、用もないのに予約を入れ、僕もこの青森発小牧行きFDA364便に乗ることになっていたのです。初便だからテレビに映るかもなーなどとわくわくしていたのですが、直前になって東京に用事ができ、泣く泣くキャンセルしたのです。残念ながら僕のFDA初搭乗は未遂に終わりましたが、FDAには青森便をしっかり飛ばせ続けてほしいですし、僕も近いうちに初搭乗を実現させたいと思います。
バックには八甲田山。
▲タクシングしてRWY24エンドへ向かうFDA364便。