1月の緊急帰省レポ(その9;北京行きCA926便)
▲南ウイング第3第4サテライトに並んだ国際線の飛行機たち。
保安検査場を抜けて南ウイング第3第4サテライトと第5サテライトの分岐点に出ると、長く伸びた第3第4サテライトに出発を待つ飛行機がずらりと並んでいるのが見えます。手前から14:25発イスタンブール行きトルコ航空TK051便、14:00発台北行きエバー航空BR2197便、15:30発ソウル仁川行きアシアナ航空OZ103便、どこ行きだかわからない深セン航空、そして46番ゲートは我が北京行きCA926便です。
46番ゲートはCA926便。
この日のCA926便の機材はB777-200。春節が近いのと出発日当日にチケットを手配したのとで、北京発東京便はCクラスしかとれなかったため、復路もCクラスです。そうしないとノーマル運賃になってしまうものですから。
B777-200のCクラスは2×3×2の7列コンフィギュレーションが7列の49席仕様です。いつもどおり、シートピッチが広くはなく、たいしてリクライニングもしない、いかついシートが並んでいます。この日も49席のうち埋まったのは5席以下だったと記憶しております。
CAのB777-200のCクラス。
着席するとCAさんがすぐにスリッパを持ってきてくれて、有無を言わせずスリッパに履き替えさせられてしまいます(笑)。そしてウエルカムドリンク。チョイスはミネラルウオーター、オレンジジュース、シャンパンの3種類と決まっていて、僕は明るいうちからシャンパンです。
乗客が少ないので、定刻になると素早くドアクローズです。どっちのRWYから離陸したか忘れちゃいましたけど、たぶんRWY34Lでしょう。「成田エクスプレス25号」に乗っていたときは青空の広がる汗ばむぐらいの良い天気だったのが成田空港に着いたら厚い雲が出てきて曇り始め、せっかく左の窓際席をとったのに富士山は見えないかなと思ったのですが、かろうじて見えました。全体にぼんやりとして、雲と雲の隙間にちょろっと見えただけですが、富士山が見えるとやっぱりうれしいです。これから3時間ちょっと、北京へ向けてのフライトです。
ウエルカム・シャンパン。
▲なんとか稜線がわかる程度に見えた富士山。これでまたしばらくニッポンとおさらばだ。