毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

麻婆豆腐レポート⑫(だ・い・ぶ・つ)

イメージ 7 ▲大きさを際立たせるために同僚を下の隅に立たせてみました(^-^)。


 2007年4月20日、世界遺産楽山大仏。

 一部からのご期待に応えいよいよ大仏の写真公開ですが(笑)、実は写真を見てもその大きさはあまり実感できないんです、でかすぎて。被写体がでかすぎて人を写し込むのも一苦労なのですが、なるべく人も写り込んでいる写真をアップしますので、その人影との比較で大きさを感じていただければと思います。また、どの写真もオリジナルは大きいサイズにしておきましたので、クリックして大きな画面でもごらんください。
 ちなみに中国人はみんな片腕を挙げてフレームに入るようにして写真を撮っています。どうしてなんだろう。大仏の大きさがわかるように手を写真に入れているのだろうか。

 さて、参道を下り始めます。

 見え始めました!楽山のだ・い・ぶ・つ・~~~(◎_◎)。

イメージ 6 ▲やっとお顔が見えました。中国人、なぜ手を挙げる?

 なにしろ楽山の大仏はでかい上に、前回書いたとおり、その姿を見るには大仏の両脇の細い参道を下りてまた上るという過酷な道のりを経なければなりません。これではお年寄りなどとても大仏様をこの目に収めることは難しいでしょう。そこで、参道の下り上りが難儀な人のために、岷江の遊覧船というのがあります。大仏のすぐ前は岷江という川です。ここへ船を浮かべて大仏の姿全体を見ることができるのです(船で行くと大仏の足などに直接触ることはできませんが)。もし参道の上り下りがキビシイとおっしゃる方がいらっしゃいましたら、ぜひこの遊覧船をご利用ください(^-^)。

イメージ 2 ▲参道を下りるにつれてだんだん体も見えてきます。

イメージ 5 ▲やっと半身。

イメージ 3 ▲参道の中腹で見下ろすと大仏の足と人が。

 狭くて急な桟道をじっくり時間をかけて下り、ようやく足下までやってくることができました。

 ここまで来ると、目の前にやたらにでかい大仏の足がどどんとあります。足の甲の長さは8.5m、この上には100人が座れるらしいです。下から見上げる大仏にはまた格別の迫力があります。船に乗って川の上から全体像を眺めるのもきっといいだろうな。

イメージ 4 ▲あし~~。

 参道のいちばん下ではみんな思い思いに大仏の足の指と一緒に写真を撮ったり、ぺちぺち叩いてみたり、真下に行って見上げてみたり、それぞれにこの世界遺産、高さ71mの石刻仏を鑑賞し参拝しています。

 しかし!帰りは大仏の左側の桟道を通って再び頭のところまで上っていかねばなりません。それを考えるとちょびっとユーウツになります。これでは同僚もさっき一人で平らげた昼食があっという間に消化してしまいます。

 さて、それでは大仏さん、また上に上りますよ。

イメージ 1 ▲参道を再び上に上りつめると大仏さんの左の横顔に出ますです。