中国南方航空で瀋陽へ
2011年4月9日、ひさびさ中国南方航空。
行きは空路。3月27日に北京-大連-富山便がデイリーで運航を開始したのを記念して中国南方航空のマイレージクラブに加入したので、今回は北京12:55発の中国南方航空CZ6104便で行くことにしました。瀋陽に住んでいた頃はしょっちゅうCZに乗っていたのに、北京に来たらめっきり乗る機会が減り、今回CZに乗るのは去年3月に新疆(ウルムチ、カシュガル)に行ったとき以来かも。
CZは北京空港の第2ターミナルから出発。中国東方航空(MU)やアモイ航空(MF)なども使用するターミナルで、セキュリティを抜けてすぐのゲートは北京~上海虹橋シャトル便の専用発着ゲートになっているので、MUのA330やCZのB777など大型機がずらりと並んでいます。アモイ航空のB757も久しぶりに見た感じ。
アモイ航空のB757。
我がCZ6104便は、第2ターミナルの西のはずれの30番ゲートから出発です。ゲートには搭乗案内が出ていますが、久しぶりに見る青い尾翼に赤いお花のマークの南方航空です。30番ゲートからは瀋陽行きのCZ6104便が出たあとはウルムチ行きのCZ6902便が予定されているようです。北京からウルムチまでのブロックタイムは4時間20分。日本よりずっと遠い行き先なのに国内線だというのだから中国ってやっぱり広いんです。
30番ゲート搭乗案内板。
瀋陽行きCZ6104便。
瀋陽行きCZ6104便の機材はA321。自動チェックイン機で1席だけ空いていた窓際をとったのですが、それが56番A席。A321なのに56番?A321ってそんなにでかかったか?と不思議に思ったのですが、最前のFクラス3列が1~3番で、Yクラスは31番から始まるナンバー付になってました。なぜだろう?
この日の56番A席は、中国の国内線にしてはめずらしく3列席のB席もC席も空席のままでラッキー!窮屈な思いをせずにフライトを楽しめます。
瀋陽までのブロックタイムは1時間25分で、先日乗った北京~蘭州便などよりは飛行時間が短いので、さすがにトレーに載ったりボックスに入ったりしているミールではありませんが、機内サービスではちゃんと温かい食べ物が配られます。ここが中国の国内線のうれしいところ。今回は飲み物のほかに、アルミホイルで包んだミニホットドッグでした。これ、わりとうまいんですよ。コーヒーはもちろん「三合一」です(^^)。
ちゃんとミールサービス。
温かいミニホットドッグ。
CZのCAさん、ひさしぶり。
CZ6104便は、予定より少し早めの午後2時過ぎには瀋陽桃仙空港にランディング。僕が90年代初めに瀋陽にいた頃に使われていて、新ターミナル供用後はうち捨てられていた旧ターミナルがリニューアルされて再び供用に付されてました。今噂の(?)春秋航空のA320が2機並んで停まってましたよ。
というわけで久しぶりにやってきた瀋陽、あいかわらず黄砂に包まれているようで、どこかぼんやりとした春の日の午後であります。
隣のゲートは深圳航空。
▲降機後撮ったCZ6104便のA321。視線を左に移したら、昨日レポした高麗航空がいたんです。