毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

ひさびさ高麗航空

イメージ 2 ▲瀋陽空港で見かけた平壌行き高麗航空JS156便。

 この週末は久しぶりに瀋陽へ行ってきました。
 
 土曜日(9日)の午後のフライトで北京から飛んだのですが、瀋陽空港に到着し、降機してブリッジからターミナルの中に入り、ふとエプロンのほうに目を向けたら、おお、久しぶり!高麗航空(エア・コリョー)がいるではないか!

 そうか、土曜日だもんな、来てるはずだわ。

 高麗航空は北朝鮮のフラッグ・キャリア。現在、国際線は平壌から北京、瀋陽、ウラジオストクにだけ定期便を飛ばしています(かつてはマカオとかバンコクとかにも飛ばしてたけど)。瀋陽には以前から水曜日と土曜日に飛んで来ていたので、僕も瀋陽に住んでいた頃は時々見かけたものです。

 この日瀋陽空港にいたのは、平壌から飛んで来て12:10に到着したJS155便の折り返しの15:00発の平壌行きJS156便です。

 でも、今回はなんかちょっといつもと違う感じ。いつも見かけていた機材は三発機のツポレフTU-154でしたが、今回はリアエンジンが4発ついていて、TU-154ではありません。これは初めて見ました。レジはP-885をつけています。この機材はイリューシンIl-62Mですね。

 いやー、Il-62Mの高麗航空、初めて見た。乗ってみたいとは思わないけど(笑)。

イメージ 1 ▲瀋陽には週2便、北京は週3便、ウラジオは週1便、それが国際線のすべて。Il-62Mは初めて見た。