毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

【社説】新千歳空港国際線ターミナル

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818194034.jpg新千歳空港国際線ターミナル中央には積み木のオブジェ。

 2011年3月15日、北海道らしさ。

 新千歳空港国内線ターミナルのショップ・レストラン施設「フルール」の3Fでたっぷり早メシを食べたあとは職場用のおみやげなどを2Fで買い込み、それから国際線ターミナルへと移動しました。新国際線ターミナル供用後は、一度だけ北京からのCA169便で到着を経験したことがありますが、出発を経験するのは今回が初めてで、出発ロビーに上がるのももちろん初めてです。

 新しくて明るい出発ロビーの中央には、木で作った大きな積み木のオブジェがあり、自然豊かな北海道らしさを表現しています。そしてその奥が出国審査場への入口で、その両側にチェックインカウンターが連なっています。向かって左がAエリア、右がBエリアで、BエリアでCAとKEのチェックインをやっていたので、Aエリアのほうが日系航空会社のカウンターかな。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818194038.jpg こちらBエリア。

 Bエリアの13:50発北京行きCA170便と同じく13:50発のソウル行きKE766便のチェックインカウンターはなかなか長蛇の列。特にCAのほうは一見して金持ちとわかるお気楽な中国人たちがスキー板やスキー靴や大量のおみやげを抱えて並んでいます。この大量の荷物をいかにしてエクセスを払わずに託送荷物として預けられるか係員と交渉しているのでなかなか列が進まない!アンタ、金持ちなんだからエクセスも全額気持ちよく払ってさっさとどっか行けよ!と言いたい。特にビジネスクラスのカウンターでああでもないこうでもないとぎゃんぎゃんねじ込んでた金髪刈り上げデブの中国人のあんちゃん!ズバリ全額払っていただきたい!

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818194015.jpg こちらCAのカウンター。

 出発ロビーにはショップなどは非常に少ないので、おみやげなどの買い物は国内線ターミナルのほうで済ませてくるのがよさそうです。チェックインが終わったらさっさと出国審査場へ向かいます。空いているのでさくさくと通り抜けられます。地方空港の国際線は混雑に巻き込まれずに済むのがありがたい。

 出国審査場を抜けたところに案内板があり、右へ行けば63番ゲートから66番ゲート、左へ行けば67、68、69番ゲートであることがわかります。この日はあとソウル行きと台北行きが2本ずつと北京行き、上海行き、香港行き、釜山行きがあるようです。搭乗待合ロビーも新しくて気持ちがいいですね!

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818194100.jpg 国際線もわりと多いですね。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818194042.jpg 搭乗待合ロビー。

 新しくて明るくて、それだけで気持ちがよいのですが、新千歳空港の新国際線ターミナルの最大の特徴は、木材がふんだんに使われていること。さっき出発ロビーにあった積み木のオブジェなんかもそうですが、なんと言っても驚くのは、搭乗待合ロビーの床が学校の体育館のようにすべて木の床になっているのです!空港の床が板張りだなんて聞いたことないです。靴なんか履かずにはだしで歩き回りたくなるくらいです。これから使い込まれていけばますますいい艶を出すようになるのでしょうか。いいなあー新千歳空港国際線ターミナル、気に入っちゃいましたよ。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818194048.jpg 床は全部板張り。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818194054.jpg ▲こうして見ると本当に学校の体育館のよう。はだしで走り回りたくなる。