毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

2011年お正月はニッポンで(その42;青森駅にモーリーがいた)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818150158.jpg青森駅のホームにモーリー、やはりまだ違和感が……

 2011年1月1日、

 近所の神社へ初詣に行った帰りに青森駅へ寄ってみたわけですが、せっかくなので中にも入ってみましょう。

 3面6線のホームがある青森駅ですが、1・2番線ホームが青い森鉄道の専用ホームになったようです。盛岡駅のようにJRと青い森鉄道で改札口やホームがきっちり分かれているわけではないので、JRと青い森鉄道との間の乗換えは楽ですが、精算などは面倒くさいでしょうね。

 2番線に入っているのは13:30発の八戸行き普通列車572Mです。これに乗って2011年の初乗りをして浅虫温泉まで行った話は元日の記事でご紹介済みです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818150151.jpg モーリーと青森ベイブリッジ

 13:21にはお隣の3番線に8528D快速「リゾートあすなろ下北3号」が新青森駅から到着しました。4分停車し進行方向を変えて13:25発車の予定です。青森駅の停車時間が4分というのは、青森駅を途中駅とする列車の中では最短ではないでしょうか。「(スーパー)白鳥」だって最短でも6分はとっていますしね。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818150229.jpg モーリーと並んだリゾートあすなろ。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818150209.jpg さすがフロントガラスはかなり大きい。

 この日は元日ということもあってか、「リゾートあすなろ」の車内には乗客はまばらです。ホームにもほとんど人影はなく、「リゾートあすなろ」の車体に描かれたオレンジを基調にしたマーキングや、「HB-E300」や「リゾートあすなろ」というロゴなどが妙の浮き立って、ちょっと寂しいくらいです。まあこれから春を迎えて暖かい季節になれば大いに賑わう列車なのでしょうけれど(追記:などと書いている間に大震災が起きてしまい、青森県の観光に与える影響も甚大になるかと思われます。復興最優先ですが、東北新幹線全線開業を機に弾みをつけたかった県内の観光業界は頭を抱えているでしょうね……)。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818150224.jpg 停車時間4分は最短か。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818150215.jpg やっぱハデだな。

 5/6番線ホームには両方にイエローフェイスの485系3000番台が停まっています。
 
 5番線のほうは13:36発の2046M特急「つがる6号」です。ドア脇の行き先表示LEDには「特急つがる」の表示までは今までも掲げたことがありますが、「秋田」の文字は新鮮です。4両編成に縮まってしまっているのはちょっとかわいそうかな。

 6番線は13:16到着の4028M特急「白鳥28号」。6分停車の後、13:22分に新青森駅へ向けて発車します。こちらはこれまでどおり6両での運転で、繁忙期には8両編成になることもあるはずですが、津軽海峡線東北新幹線全線開業に合わせたダイヤ改正の結果、1日10往復走る新青森~函館間の定期列車のうち、485系3000番台が充当されるのはわずか2往復のみになってしまいました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818150220.jpg この車体に「秋田」の文字。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818150203.jpg ▲5/6番線ホームには両方にイエローフェイスが。5番線側は4両編成の「つがる6号」。