2011年お正月はニッポンで（その37；じゃこ天うどん再び）

▲いよてつモハ50形、道後温泉駅にて。

　2010年12月29日、朝からじゃこ天うどん。

　前夜は「道後BEER」に「松山青空・フィズ」でいい気持ちで眠りについたせいか、せっかく道後温泉本館近くに泊まっているのにあっけなく寝坊し、温泉に入りもせずに道後温泉を離れることに。

　朝8時頃、まだ人けのまばらな道後温泉商店街を抜けて路面電車の道後温泉駅へ行くと、まず目に入ったのはモハ50形。1951年に初号機が製造されて以来、1965年にかけて30両近く生産された、いよてつ市内線の基礎を支えた車両と言えましょう。道後温泉駅で発車を待っていたのは3系統の松山市駅行き。僕はJR松山駅へ行くのでこれには乗りません。

　道後温泉駅に入ってきたのは、モハ2100形。2002年から導入された最新鋭の超低床車両です。行き先表示幕には3の数字が入っていますから、同じく3系統で松山市駅からやってきたのでしょう。車側には松山銘菓「一六タルト」の広告が入っています。

いよてつモハ2100形。

　このあとやってきたJR松山駅行きに乗って、僕は松山駅へ移動です。そして松山駅に着いたらば、まずは朝食。松山駅で何を食べるかと言えばそれはもう決まっています。改札口に向かってすぐ右側にある「かけはし」でじゃこ天うどんを食べるのです。これを食べないと僕の松山は始まらない！今回はおいなりさんにげそ天、ちくわ天もつけてみたよ。

必ず食べるべし。

　実は今回は、じゃこ天うどんを卒業して、これまた松山名物であるというアルマイトの鍋で出てくる鍋焼きうどんを食べたいと思い、映画「がんばっていきまっしょい」にも登場する「ことり」というお店をチェックしておいたのですが、なんと水曜日は定休日。残念。そんなわけで今回も「かけはし」のじゃこ天うどんになったのでした～。

▲いつもはじゃこ天うどんだけ食べるんですが、今回はなぜかがっつり。