2011年お正月はニッポンで(その18;名古屋発一番列車)
▲N700系車両の行き先表示LED。これから博多へ向かいます。
2010年12月27日、名古屋発の一番電車。
前日の午後に700系「こだま」で名古屋入りして用事を済ませ、その日は名古屋駅の太閤通口からいちばん近いのがウリのビジネス安ホテルに泊まりました。なんとなれば翌日の朝はかなり早く起きて行動を開始しなければならなかったからです。
朝5時半に起きて、6時前にはホテルをチェックアウトし、向かうは名古屋駅の新幹線ホーム。そこで待っているのは名古屋発の下りの一番列車、06:20発の「のぞみ95号」博多行きです。外はまだ真っ暗で、朝になったという気が全然しません。
朝まだ暗い名古屋駅。
車両はもちろんN700系。
車両はもちろんN700系で、シートモケットは700系よりもさらに明るいブルーのドット模様。そして足下の壁際にはコンセントが付いているのが特徴。通路側の席の人は窓際の席に別の客がいれば使いにくいのはやむを得ないですが、PCを使ったり携帯電話を充電したりするのに便利です。もっとも僕は車窓の景色が楽しめる昼の時間帯に車内でPCを開いたりはしませんが。
N700系のシート。
足下の壁際にコンセント。
月曜日の朝ではありますが、さすがにまだ早いせいか、「のぞみ95号」の乗客は多くありません。僕の乗った普通指定席車も2割程度の乗車率だったでしょうか。停車駅は京都、新大阪、新神戸、岡山、福山、広島、小倉、そして博多です。所要時間は3時間20分。京都着06:55、新大阪着07:10なので、このあたりからぼちぼちと乗客が増えてくるのかなあという感じです。
僕はこの列車で博多まで乗り通すのですが、よく考えてみると、博多へ新幹線で行ったことは今まで2回しかありません。その2回とも仕事だったので、私的旅行で新幹線で博多へ乗り入れるのは今回が初めてです。博多発の上り新幹線には高校時代に1回だけ経験あり。意外とご縁のない博多駅へ、名古屋から「のぞみ95号」で一気に向かいます!
▲まだ深夜のように暗い名古屋駅の新幹線ホームは人影もすくなくひっそりしてます。