2011年お正月はニッポンで(その4;伊豆大島)
▲伊豆半島の先端を回って東側からも富士山がよく見えました。
2010年12月23日、伊豆大島。
北京発羽田行きCA181便は快晴の空を順調に飛行しています。
僕は家が青森ということもあり、西から羽田へ向かう飛行機に乗ったことがあまりないのですが、成田行きと比べると高度を下げ始めるのがやっぱり早いんでしょうかね?天気が良すぎるせいもあるのかもしれませんが、妙に地上の景色がいつもより近く見え、なんだか楽しいです(^^)。
石廊崎を眺めながら伊豆半島を東へ抜けると、伊豆半島の東岸がよく見えてきます。でっぱっているのは須崎の御用邸がある爪木崎、その左の平地は下田港、下田市街地でしょう。その伊豆半島越しにもやはり富士山がばっちり見えています。すごいですね。富士山の右側に広がる平野は沼津から裾野、御殿場にかけてで、左側は富士市街でしょうか。
機窓の景色もいいもんだ。
伊豆半島越しの富士山。
伊豆大島には行ったことがないので実は恥ずかしながら初めて知ったんですが、中央部の三原山周辺って焼け焦げてるんですね!35年以内に一度の割合で噴火を繰り返し、直近の1986年の噴火では全島民が1か月にわたって島外避難しましたが、そう言えばそんなこともあったような記憶があるがあれももう25年も前のことなんだなあという感じです。写真で大島の右端、湾のように丸く入り組んでいるところが波浮港で、大島の南端部にあたります。ちょうど空港とは真反対の位置になりますが、車でぐるりと回ると空港からどれぐらいで波浮港に行けるんでしょうか。
眼下に伊豆大島登場!
伊豆大島は、島の北西部に空港があります。それもはっきりと見えました。
大島空港には1,800mの滑走路RWY03/21が一本あり、ANAのボンバルディアDHC8-Q300などが就航しています。羽田からは所要45分ぐらいで行けるのですね。空港の手前にある集落は、元町港を中心とする大島町の中心部ですね。船で行くと、高速ジェット船なら東京から1時間45分、近いんですねー。大型客船だと5時間ぐらいですか。それぐらいかけてのんびり船旅で行ったほうが楽しそうですね。
大島空港には1,800mの滑走路RWY03/21が一本あり、ANAのボンバルディアDHC8-Q300などが就航しています。羽田からは所要45分ぐらいで行けるのですね。空港の手前にある集落は、元町港を中心とする大島町の中心部ですね。船で行くと、高速ジェット船なら東京から1時間45分、近いんですねー。大型客船だと5時間ぐらいですか。それぐらいかけてのんびり船旅で行ったほうが楽しそうですね。
大島空港と元町集落。
手前から大島、伊豆、富士山。
大島上空を過ぎ、東京湾の入口を横目に通りすぎれば、次にさしかかるのは房総半島。成田行きのフライトなら銚子犬吠埼の手前まで房総半島をぐるりと巻くように洋上飛行を続けますが、羽田行きは御宿上空でレフトターンをしてファイナルアプローチになるはずです。
房総半島の南端は野島崎。このあたりも眼下にはっきりと見えてきます。機窓から見て手前から房総白浜、野島崎、平砂浦海岸、洲崎、という感じでしょうか。
ここからもうちょっと御宿に向けて北上すると、館山が見えてきます。館山市街地が広がり、その左端に四角く湾に張り出しているのは海上自衛隊館山航空基地ですね。右にちょこんと飛び出ているのは富浦、大房岬でしょうか。ここからも東京湾越しに富士山が見えています。富士山はやっぱり日本一の山なんですねー(^^)。
ここからもうちょっと御宿に向けて北上すると、館山が見えてきます。館山市街地が広がり、その左端に四角く湾に張り出しているのは海上自衛隊館山航空基地ですね。右にちょこんと飛び出ているのは富浦、大房岬でしょうか。ここからも東京湾越しに富士山が見えています。富士山はやっぱり日本一の山なんですねー(^^)。
房総半島南端部。