毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

青森を拠点にのんびり秋休み(その50;昼の成田空港)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818234647.jpg ▲正午の成田空港2タミを行き交う飛行機たち。

 2010年10月13日、搭乗待合室へ。

 成田空港で早めのランチを食べ終わりました。「いなば和幸」のとんかつを食べたわけですが、昨日職場でたまたま「日本へ帰ったら何を食べたいか」という話題になり、同僚の誰もが「とんかつははずせない」と言っていました。みんなそう思ってたんですね!(^^)

 第2ターミナル4Fの「いなば和幸」を出るとすぐ前がガラス張りの展望休憩所になっています。そこから眺めると、JAL、エアインディア、ガルーダが交錯するワンシーンが見られました。それが冒頭の写真ですが、撮影時間は昼12時ちょうどで、見えている飛行機は、JALの便名はわかりませんが、エアインディアは12:00発のデリー行きAI307便、ガルーダは12:00発のジャカルタ行きGA885便ですね。デリー行きは週4便の運行でB777-200が充てられ、ジャカルタ行きはデイリーでA330が充てられているようです。

 それではセキュリティを通って、自分の乗る飛行機のいるゲートへ向かいましょう。乗るのは14:05発の上海浦東行きJAL877便です。機材はJAL再建の一環でである機材縮小化の結果B737-800が充当されており、国内線では10月6日に伊丹発青森行きの便で初搭乗を果たしましたが、国際線で乗るのは初めてです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818234653.jpg海浦東行きJAL877便。

 おや、JAL877便の向こうに見慣れないマーキングの機材がプッシュバックされています。よくみるとエジプト航空ですね。伝統的に尾翼に描かれている古代エジプト天空の神ホルスがボディ前部に大きく描かれた新しいマーキングで、かなりかっちょいいです。
 このエジプト航空は13:10発のカイロ行きMS965便で、B777-300での運行です。カイロまでノンストップで、所要時間は13時間30分。ホルスに守られながら天空を飛び、古代文明揺籃の地へ行ってみたいものです。
 その向こうをB滑走路に降りる着陸機が横切っていきました。デルタ航空のジャンボです。デルタ航空と言っても元を正せばノースウエスト運航のフライトだと思われますが、この時間帯にジャンボでやってくる予定なのは、ホノルルから13:10着のDL609便かマニラから13:10着のDL172便のどちらかでしょうか。上海浦東からのDL620便というのもありますが、これは13:55着というスケジュールなので違うかな。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818234706.jpg ホルスマークがかっこいい。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818234701.jpg デルタのジャンボが横切った。

 プッシュバックが終わってトーイングカーがはずされ、グラウンドスタッフが手を振る中をカイロ行きMS965便がそろそろとタクシングを始める頃、それに重なるようにまたもデルタ機がB滑走路へと降りてきました。今度の機材はB777に見えますが、どこから飛来したのでしょう。B777でのこの時間帯の飛来機はちょっと特定できないですね。香港から13:30着予定のDL638便はA330での運航になってますし、B777運航になっているシンガポールからのDL280便の到着予定時刻は14:00です。B767で飛ぶグアムからのDL097便が13:20着ですが、それでしょうか。機材が変更になったのかもしれません。エアバンドで管制塔とのやりとりを聞けばこんなことは一目瞭然なのでしょうが、時刻表だけで想像するのもちょっと楽しい気がします。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818234714.jpg ▲タクシングを始めたMS965便の向こうに、デルタの着陸機が重なった。