毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

青森を拠点にのんびり秋休み(その47;スカイライナー21号)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818234523.jpg ▲高架駅になった京成日暮里駅下りホームに入ってきた成田空港行き。

 2010年10月13日、京成日暮里駅。

 寝台特急「あけぼの」で終点上野に着いた僕は、いつものように北区の行きつけの床屋へ行って散髪し、それから日暮里駅へ行って、これから成田空港へ向かいます。

 京成本線の下り線が高架になってからの日暮里駅を利用するのはすでに数回めですが、成田スカイアクセスが開通し新しいスカイライナーが走るようになってからは初めてです。

 京成日暮里駅の下り線は2面1線で、スカイライナーやシティライナーのホームと一般電車のホームを区別して混雑を防いでいます。スカイライナーの指定券を買って改札を通り、専用ホームの1番線へ上がります。めざすは10:05発の「スカイライナー21号」です。専用ホームのLED表示の案内板には「北総線経由」の文字が入ります。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818234546.jpg 専用ホーム側案内板。

 そこへやってきたのは09:54発の成田空港行き特急電車。スカイアクセス経由ではなく、これまでの京成本線経由です。成田空港着は11:08で所要時間は74分ですが、特急料金が不要なことと、スカイアクセス経由の成田空港行き一般電車のほとんどが青砥から押上線へ入り、上野、日暮里方面には入ってこないこともあって、交通費を安くあげたい成田空港利用者も多数一般電車へ乗り込みます。車両はおなじみ3700形の8両編成です。日暮里を出発すると新三河島方面へ大きくカーブを描きながら坂を下っていきます

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818234528.jpg 下り坂を下る下り電車。

 次にやってきたのは10:01発のうすい行き普通電車。2003年に登場したばかりの3000形です。ちょうど僕が新三河島駅の近くに住んでいて新三河島駅町屋駅を利用していた頃に投入が始まった車両で、すっきりとつるりとした側面などなかなかスマートな車両で気に入ってるんですが、6両編成で固定されているらしく、成田空港行き特急にはなれないのがちょっと残念。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818234532.jpg うすい行き普通電車。

 そしてその次にやってきたのが、「スカイライナー21号」。新しいAE形車両です。10月初めに一時帰国した際に成田空港第2ビルから初めて乗りましたが、日暮里から下りに乗るのはこれが初めてです。側面は鮮やかなホワイトのボディですが、正面の顔は濃紺なのでいかめしい印象があります。これに乗ると2タミには10:41、終点成田空港には10:44で、日暮里から成田空港まで実にわずか39分!速すぎて車内でうかうか眠れないという欠点もありますが(笑)、さて、これに乗って成田空港へ行きましょう。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818234540.jpg ▲下りに乗るのは初めての新スカイライナー。シブくてかっこいいですね。