毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

青森を拠点にのんびり秋休み(その22;青森到着)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818233318.jpg ▲晴天のまぶしい朝日の中を青森へ向けて飛ぶJAL2151便。

 2010年10月6日、ブレンディッド・ウイングレット

 青森行きJAL2151便は、08:20の定刻に伊丹空港を出発しました。新潟から出てきて伊丹発朝8時台の飛行機に乗って全国各地へ向かえるのも急行「きたぐに」という夜行列車あればこそです。

 すばらしい天気に恵まれた関西地方の上空を順調に高度を上げていきます。僕は右側の窓際席でしたが、朝の光がぎんぎんに差し込んできてまぶしいことこの上なし。右側の窓からは本州を縦断する列島の脊梁たる山々がずっと見えているはずです。

 この日の機内はなぜか満席。水曜日の早朝からいったい誰がどんな用があって青森に行くというのでしょう。シートテレビはないので天井からディスプレイが現れるテレビで朝のNHKニュースが放映される中、ドリンクサービスが始まります。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818233323.jpg 青森行きはなぜか満席。

 離陸直後の関西地方は雲もなく地上が一点の曇りもなく見えていましたが、東に飛ぶにしたがって雲が出始め、全体に霞んだようになって、地上の様子が見えなくなってきました。そんな中で右側にちらりと見えてきたのが富士山です。7合目ぐらいまで雲に覆われてしまっていて、見えるのはそこから上だけ。でもすぐに富士山だとわかるところが富士山のスゴイところ(^^)。富士山の手前にも高い山々が壁のように連なっているのが見えましたが、南アルプスでしょうかね。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818233328.jpg 富士山がちょっと見えた。

 エンブラエル170とともにJALの再生に主役で最新鋭のB737-800の特徴は主翼先端のブレンデッド・ウイングレット。ウイング・チップを採用しているエアバス機との大きな違いですね。しかしこうして機窓から見ると、B737-800の機体の大きさに比してこのウイングレットはかなり大きいですね。ウイングレットにも垂直尾翼と同じように太陽のアークが描かれています。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818233332.jpg B737-800の最大の特徴。

 JEXのJA-324Jが充当されて運航されたJAL2151便は、急行「きたぐに」の夜行明けで機内では当然のように爆睡してしまっているうちに、確か定刻の09:55より少し早めに青森空港に到着したという記憶です。青森地方は雲は多少あるものの青空が広がる気持ちのよい秋晴れです。

 スポットインしたJAL2151便の隣には、退役間近と言われているJALA300-600Rが停まっています。09:40発の羽田行きJAL1202便だと思われますが、ということは出発が少し遅れているのでしょうか。やがてドアオープンで、満席の乗客の一人としてJA-324Jの機体から離れます。JALB737-800の初搭乗はこうして終了したのでした~ヽ(^。^)丿。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818233337.jpg ▲無事青森空港のスポットイン。隣は羽田行きJAL1202便かな。