飛行機三昧夏休み(その29;初IBEX)
▲小松空港のエプロンで駐機中の成田行きIBX/ANA3118便に徒歩で搭乗!
2010年9月5日、灼熱のエプロン。
小松空港で定番の金沢土産「あんころ」(大好きなんです)も手に入れたことですし、そろそろ搭乗しようと思います。
2番搭乗口が開いて、搭乗開始です。搭乗ゲートを抜けると各ブリッジをつなぐ通路に出て、これを右方向へずんずん歩いて行きます。進んでいくと、この通路の窓から、展望デッキからははっきりは見えなかった機体がだんだんと見えてきます。灼熱のエプロンにぽつんと置き去りにされたように停まっているには、15:05発の成田行きIBX/ANA3118便、機材はカナダエアーボンバルディア・リージョナル・ジェットCRJ-100/200です。
おお、あれがIBEX機!
1機だけぽつんと。
向こうは空自小松基地。
IBEXは仙台に乗り入れているので、青森が拠点の僕が初めてIBEXに乗るとすれば仙台~成田便あたりかなと思っていたのですが、今回思いもかけず、富山訪問に絡めて小松~成田便で初搭乗を果たすことができることになりました。
いちばん右端のブリッジの途中から階段で下におりて外に出ます。徒歩での搭乗です。暑いです。9月5日の午後3時ちょっと前、太陽が少し西に移って、日陰が少しもない真っ平らなエプロンをぎんぎんに照らしていて、卒倒しそうなほど暑いです。でもしかたないので、がんばって飛行機に向かって歩きます。
ターミナルを振り返る。
ドアと一体になったタラップから機内に入ります。タラップと言っても7段ぐらいしかありません。ドア脇の機体には、上に「IBEX」のロゴが描かれるとともに、下には「ANA Connection」という文字も入り、成田空港でのANAの国際線との接続を図ることを使命のひとつとしていることが窺えます。
それにしても暑い。搭乗ドアには、少し西に動いた太陽からの強烈な日差しがモロに差し込んでいて、乗客を出迎えるためにドア脇に立った客室乗務員さんは容赦ない日差しに打たれて汗みどろです。それでも笑顔を絶やさずに乗客を迎えているのはさすがプロだなあと感心しました。
▲「ANA Connection」の文字を見ながらいよいよ搭乗です。