毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

青森を拠点にのんびり秋休み(その12;新潟駅の夜)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818232817.jpg ▲夜10時を過ぎた新潟駅万代口。

 2010年10月5日、新潟駅の改札を抜けて。

 新潟駅前のラーメン店「ひよこ」で飲んだあとの〆のラーメンを食べ、それから新潟駅へ向かいます。新潟駅万代口はすぐ目の前です。時間は夜10時を回ったところ。こんなに遅い時間に新潟にいるというのは珍しいことです。数年前「きらきらうえつ」に乗りに来たときに桑川から普通列車を乗り継いで東京行きの最終の新幹線に乗り継いだとき以来でしょうか。改札口上の信越線上りの案内板には、新津行きや長岡行きの普通列車に混じって、22:58発の大阪行き急行「きたぐに」も並んでいます。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818232823.jpgきたぐに」の名も見える。 

 改札を抜けて地下道を通り、2/3番線ホームへと上がります。

 2番線に停まっているのは22:37発の新津行き普通列車2558Dです。キハ110形の2両編成で、新津方はキハ110-217ですね。新潟エリアは、羽越本線新発田で交直の切り替えがあることや非電化の磐越西線があることなどで、電化区間でも気動車が多く活躍しています。ちょっと前までは国鉄気動車も多かったのでしょうけれど、今やほとんどがキハ100・110系に置き換えられてしまったのでしょうね。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818232829.jpg 2番線は新津行き2558D。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818232833.jpg 新潟は気動車の活躍が多い。

 4番線のほうに停まっているのは、おなじみ新潟色115系、まだまだ元気に活躍中のようです。これは22:48発の吉田行き普通列車174Mですね。

 平日の夜ですが、新潟駅構内にはそれほど人は多くなく、もう閑散としてしまった印象です。夜10時を過ぎれば、さすがの新潟エリアも人の動きはだいたい落ち着くのでしょう。上越新幹線は最終列車22:18発の越後湯沢行き「Maxとき480号」も既に出てしまったし、到着する新幹線も22:45着の「Maxとき349号」と23:13着の「Maxとき351号」、23:50着の「Maxとき353号」の3本を残すだけです。在来線は、22:33に「北越9号」の到着がある以外は、「きたぐに」の他には優等列車の運行はもう終わってしまいました。夜の更けゆく新潟駅、やがて3番線にヘッドライトの明かりがゆっくりと迫ってきました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818232838.jpg越後線吉田行き174M。115系はまだまだ活躍中。