毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

飛行機三昧夏休み(その28;小松空港)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818192903.jpg小松空港、灼熱の展望デッキ。

 2010年9月5日、小松空港

 35℃超の猛暑の小松駅前バス停で待つことしばし、ようやく小松空港行きのバスがやってきました。小松空港までは所要12分で、運賃は260円です。

 小松駅で下車したのは初めてですが、小松空港のほうは以前利用したことがあります。仙台か新千歳からJEXに乗って小松に降り立ったことがあるのですが、もう10年も前のことなので記憶が定かでありません。利用したことがあると言ってももはやほとんど初めてと同じです。

 バスの小松空港到着は14:35頃。僕は15:05発のフライトに乗るので、時間の余裕はそれほどありません。まずはチェックイン手続を速攻で済ませます。それから急いで展望デッキへ上り、ひととおりあたりを見回します。

 滑走路を挟んで向かい側に見える掩体群は航空自衛隊小松基地ですね。こちらがわ民間ターミナルのほうのエプロンにはたまたまほとんど飛行機は停まっておらず、展望デッキから右方向、すなわちRWY06方向を見渡すと、エプロンの端っこのほうに1機だけ小さな機体が停まっていました。あれあれ、あれが僕がこれから乗る飛行機です。


https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818192848.jpg RWY06方向に1機いるみたい。

 展望デッキからはブリッジの陰になってあまりよく見えませんが、これから乗る飛行機というのは、小松15:05発の成田行きIBX/ANA3118便です。IBEXに乗るのはこれが初めて、というか、IBEXに一度は乗ってみたかったのでわざわざ小松経由にしたというか、とにかくこの日はIBEXに乗るんです。成田空港を国内線で利用するのも初めてなので、お初がダブルということで、楽しみであります(^^)。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818192854.jpg ブリッジの影にIBEX。

 時間もあまりありませんので、そそくさとセキュリティーゲートを抜けて、搭乗待合室へ入ります。ブリッジは2本か3本あったような気がしますが、すべての搭乗口が1本ずつブリッジにつながっているのではなく、搭乗口を抜けると長い廊下があって、いずれかのブリッジへ歩いて向かうという構造になっています。

 小松空港は民間機のトラフィックもけっこう多い空港だと思いますが、この時間帯はブリッジについている飛行機はありません。到着便は折り返し成田行きになる仙台からのIBX/ANA3189便が着いたあとは15:40着の羽田からのJAL1279便までなく、出発便は13:40発の羽田行きJAL1276便が出たあとは、成田行きのIBX/ANA3118便を除けば、次は16:35発の羽田行きJAL1278便まで間が空くという、ちょうど空白の時間帯に当たっていたのでした。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818192913.jpg 小松空港搭乗待合室。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818192909.jpg ▲ちょうど離発着便の空白の時間帯に当たって閑散とする搭乗待合室では、搭乗の準備が進みます。