青森を拠点にのんびり秋休み(その8;羽田到着)
▲A300-600Rの「安全のしおり」。これもやがて見られなくなるか。
2010年10月5日、大豆カツサンド。
青森発羽田行きJAL1204便は順調に巡航中です。
シートポケットには、機内誌などの他に、「安全のしおり」が入っています。9月に三沢からMD-81に乗り納めをしたときにも同じように思いましたが、JALの「安全のしおり」は機種ごとにその機種のイラストが描かれているので、A300-600Rが退役すれば、この「安全のしおり」も退役することになります。A300-600Rの退役がいつ完了するのか今のところはっきりとはわかりませんが、この「安全のしおり」が見られるのもそれまでということになります。
さて、機内ではドリンクサービスです。JALではまだ無料のドリンクサービスがあり、スカイタイム、アップルジュース、コーラ、冷緑茶、ミネラルウォーター、コーヒー、温かい緑茶、温かい紅茶、コンソメスープがチョイスできます。あるとやっぱりありがたいサービスです。
時間は正午を回ったので、お昼にしましょう。青森空港の売店で手に入れた「大豆カツサンド」を食べます。僕も初めて食べたのですが、黒石市にある東北で初の大豆たんぱくの専門店「豆のや」さんの人気商品だそうです。見た目も食べた感じも味も、どこからどう見ても、カツサンド。しかし、肉の部分が全部大豆でできていて、とてもヘルシー。お値段も4切れ入って315円とお手頃で、機内で食べるにはちょうどよいボリューム。イチ押しです。
大豆カツサンド。
ホットコーヒーとともに。
温かいコーヒーとともに大豆カツサンドのランチを食べておりますと、窓の下にはわりと大きめの湖が見えてきました。猪苗代湖だと思われます。この日の時点で青森の八甲田山では既に紅葉が始まっていましたが、猪苗代湖、磐梯山のほうはまだだったでしょうね。五色沼の紅葉とか、きっとすばらしいんでしょうね。
JAL1204便は福島上空から茨城霞ヶ浦上空を抜けて羽田へとファイナルアプローチをしていきます。木更津上空から東京湾をぐるりと回ってRWY16Lへのアプローチです。スカイツリーはどこかなあと探しているうちにA300-600Rは左へ左へと旋回して着陸です。東京もいい天気。A300-600Rの短い旅は終わりました。これがA300-600Rの乗り納めになったらやだなあ。もう何回か乗りたいものです。今度は青森便ではなくて、A300-600Rでどこか別のところへ飛んでみたいなあ。
猪苗代湖が見えてきた。
▲羽田に到着した青森からのJAL1204便。