飛行機三昧夏休み(その23;食パン電車)
2010年9月4日、富山駅大工事中。
さて、ちょいと富山駅に入ってみましょう。駅北にある親水公園をぶらぶら歩いての帰りだったので北口から駅に入ってみると、いるわいるわ、食パン電車が今も健在です。
3番線に下りてみます。3番線に停まっているのは15:56発の黒部からの金沢行き普通列車556Mです。7分間停車するというので、僕の車内に入って座ってみましたが、久しぶりの元583系の車内になんかちょっとうきうきしてしまいます。ドア脇の正方形の行き先表示幕もあいかわらずいい味出してます。
正方形の行き先表示幕。
この列車の隣、2番線に入っているのも食パン電車ですね。ホームで並び合うほど419系はまだ頻繁に走ってるんですね。心強い限りです。
2番線に停まっているのは16:11富山始発の黒部行き普通列車551M。35℃を超える猛暑の中に静かにたたずんで発車を待っています。富山始発の黒部行きなんて所要時間はわずか29分ですが、今現在、419系で運転される列車の中で所要時間がいちばん長いのはどれぐらいなんでしょうか。2時間ぐらい走るのもあるのかしら。419系はボックスシートに座れば583系の頃とほとんど趣は変わらないので、それに乗って2時間ぐらい揺られたらちょっとした583系長距離列車気分が楽しめそうな気もします。
2番線に停まっているのは16:11富山始発の黒部行き普通列車551M。35℃を超える猛暑の中に静かにたたずんで発車を待っています。富山始発の黒部行きなんて所要時間はわずか29分ですが、今現在、419系で運転される列車の中で所要時間がいちばん長いのはどれぐらいなんでしょうか。2時間ぐらい走るのもあるのかしら。419系はボックスシートに座れば583系の頃とほとんど趣は変わらないので、それに乗って2時間ぐらい揺られたらちょっとした583系長距離列車気分が楽しめそうな気もします。
黒部行き551M。
陽光が眩しすぎる猛暑の日に。
再び跨線橋を上って南口の方へ向かってみてビックリ。駅構内で大工事が行われているではありませんか。なるほど、北陸新幹線の工事がもうこんなところにまで及んでいるのですね。南口駅舎にくっついていたかつての1番線ホームは残っていますが、そこからかなりの広さが更地になっていて、重機が何台も入って工事が行われています。まさにこの場所に新幹線の高架が造られるのでしょう。この関係で南口の旧駅舎は使われておらず、旧駅舎の西側に仮設の駅舎が造られていました。このあと駅前のホテルにチェックインして部屋に入ってみたら、窓から駅構内が見渡せ、この工事の様子もさらによく見えました。北側に全体にホームを移して、南側駅舎寄りを更地にして工事を行っている様子がよくわかります。
南口駅舎寄りは工事中。
ホテルの部屋から眺めてみた。
しかし、このホテル、いいですね。手前側が工事現場でなく、以前のようにすぐにホームだったらもっと近くに行き交う列車が見られたと思うと残念ですが、ホームが向こう側に移ったあとでも十分にいろいろな列車を眺めることができます。
特急街道北陸本線だけあって、富山駅には特急だけに限らずほんとにいろんな列車が出入りしてます。そんな列車の往来を眺めているといつまでも飽きないのでぼんやりと窓の外を眺めていたら、オヤ?いちばん向こう側のホームから緑色の列車が出てきました。「トワイライトエクスプレス」ではないか!16:31発の8001レ札幌行きです。不意打ちを食らいました。なるほど、富山駅はこんな時間に寝台特急を見ることもできるんですね。まだ未乗の「トワイライトエクスプレス」、そろそろ乗ってみたくなってきたなー。
不意に現れたトワエク。
▲窓ガラスが写り込んじゃってスミマセン。右側は全部工事用地となってます。