MY FIRST AOMORI 「かもしか」CM再現!
▲「MY FIRST AOMORI」キャンペーンのCMっぽく撮ってみたけどどうでしょう?
特急「かもしか」ネタが続いており申し訳ございません(^^)。
昨日の記事でも書きましたが、10月9日に碇ヶ関へ行ったのは、新幹線八戸以北開業キャンペーン「MY FIRST AOMORI」キャンペーンで三浦春馬さんを起用して作られたCMの「恋篇」が碇ヶ関駅でロケされたというので、ちょっと行ってみたくなったからです。
でもって、どうせ行くなら、そのCMと同じようなシーンが見てみたいじゃないですか。その再現してみたいCMのシーンというのは、こんなシーンです↓。これはCMからキャプチャーした写真で、「かもしか」から降りたおじさんが三浦春馬扮する碇ヶ関駅の駅員さんに「新幹線、いづがらだっきゃ」と尋ね、三浦春馬が「12月です」と答えるとおじさんが「あ、んですか」とナットク、というやりとりのシーンです。どうです?いちばん上の写真は、このCMのワンシーンと似てますか?
▲これ、CMの動画をキャプチャーしたものです。左端が三浦春馬さん。
そこで、まずは青森駅から09:57発の2042M特急「かもしか2号」に乗っていきますと、碇ヶ関到着は10:45。そのまま到着した1番線ホームに居残っていると、すぐに大館方から近づいてくる列車があります。おお、あれは今しがた降りたばかりの列車と同じ「かもしか」色の485系3両編成!
「かもしか1号」が接近。
近づいてきた列車は碇ヶ関発10:51の2041M特急「かもしか1号」。これが碇ヶ関駅の3番線ホームに入ります。ファンとおぼしき男性が一人、ホームの端っこでカメラを構えた以外にはほかに「かもしか1号」の利用客はなく、CMみたいな人の行き来はなく、駅員さんもホームに立っているわけではありませんでしたが、うん、なるほど、こんな感じね。
碇ヶ関駅でこのシーンが見られるのも今年の12月3日まで。翌12月4日からは「かもしか」の愛称は消え、485系未リニューアル車もこの駅にはやってこなくなります。もちろん、このカラーリングも姿を消すでしょう。新幹線と引き替えに消えゆく列車を背景に新幹線開業をPRするCMを作る、というのは、なんだか少し複雑な気持ちもします。
見納めかなあ、この姿。
よく見ると、「かもしか1号」の最後尾1号車の運転台から、ドア操作をしている車掌さんとは別の乗務員さんが顔を出しています。女性ですね。見習い乗務員さんでしょうか。女性用の制帽をぴしっとかぶってかっこいいですが、運転席の窓からずーーっと首を出して前方を見るのはなかなかしんどそうです。
この日は三連休の初日とあって、僕が乗ってきた「かもしか2号」も、見送った「かもしか1号」もなかなかの乗車率。乗務員さんたちもさぞや乗務のしがいがあったことでしょう。新幹線八戸以北開業まであと55日、それまで特急「かもしか」は今日も元気にがんばっています!
▲碇ヶ関駅に停車中の「かもしか1号」。女性乗務員さんも運転台の窓から顔を出して安全確認?