今日の新青森駅。
2010年10月8日、人間ドック。
本日は、青森市大字新城字山田にある厚生病院へ人間ドックを受けに行ってきました。
どなたも僕の健康状態に関心のある方はいらっしゃらないと思いますので人間ドック部分は割愛しまして、その先へ話を進めますと、この病院から徒歩15分ほどにある最寄り駅は奥羽本線の津軽新城駅です。いつもこの病院を利用したあとは津軽新城駅まで歩いて出るのですが、列車本数が少ないので、だいたい駅前のバス停からバスに乗ることになります。
しかし今日は、10:42発の青森行き普通列車641Mに間に合いそうだったので、バス停へは行かずに駅へ行きました。津軽新城駅は青森市西郊の住宅地を背景に乗降客がかなり多いので、駅舎は小さいものの、ちゃんとした切符売り場の窓口もある有人駅です。
小さい駅舎の津軽新城。
ここにも新幹線の広告が。
ホームは2面3線ですが、2・3番線ホームは妙に新しく、造ったばかりという感じ。僕の記憶では、新青森駅が新幹線工事に着手したことの関係で津軽新城駅のホームも改修されたんじゃなかったでしょうか。ホームに立つ駅名標はふつうのJR東日本仕様のものですが、当然のことながら、青森方の次の駅は「新青森」になっています。この隣駅が12月4日からは大化けしてしまうんですね。隣駅が新幹線の駅になっちゃったら津軽新城駅にはどんな影響があるのでしょうか。
立派なホームが2面3線。
10:42に津軽新城駅を発車した701系の普通列車641Mは3分で隣駅新青森駅に到着します。津軽新城駅から新青森駅まではほぼ直線なので、N8編成の701系の先頭車両かぶりつきからは、徐々に近づく新青森駅が見えてきますが、今やかつての1面1線だけの新青森駅ではありません。在来線の上をどーんとクロスしているのはほぼ完成した新幹線の新青森駅です。在来線のほうのホームも1面2線になりました。12月4日から、ここでどんな乗り換え光景が繰り広げられるのか、繰り広げられないのか、開業まで60日を切って、これから日一日と楽しみなような不安なような……。
新青森駅が見えてきた。
▲高架上には新幹線駅がほぼ完成し、在来線ホームも1面2線になった新青森駅に到着です。