毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

今日の「かもしか6号」

イメージ 1 ▲青森発秋田行き特急「かもしか6号」(青森~新青森間にて)。

 「今日の」と言ってももう日付がかわったので正確には昨日7日の「かもしか」の話。

 今週は青森にいて毎日のように歯医者に通っていますが、午後4時に歯医者の予約が入った日は、自宅を午後3時40分に徒歩で出発します。そうすると、途中の踏切でだいたい必ず止められます。やってくるのは、1日1本だけ青森から三厩まで直通する青森発15:44の普通列車337Dと、15:45発の秋田行き特急2046M「かもしか6号」です。

 今日7日も歯医者の予約が午後4時だったので歩いて行ったら、この踏切でばっちり止められました。先にやってくるのは三厩行き337Dです。青森駅方面からつづく3本の線路のうちいちばん内側の線路を走ってくるのは八戸カラーのキハ40系2両編成。先頭はキハ48-539ですね。蟹田で乗り換えせずに直接三厩まで行ける列車はこれ一本のみ。青森から三厩まで1時間26分で走りきります。

イメージ 2 ▲僕の母校の前を走り行く青森発三厩行き普通列車337D。

 337Dが走り去って遮断機が上がるかと思いきや、警報機はそのまま鳴り続け、遮断機が開くのを待っている者を「オヤ?」と思わせます。すると青森駅方からもう一列車がやってきます。今度はけっこう速いです。「かもしか6号」です。

 特急「かもしか」は、12月4日の東北新幹線八戸以北開業を機に廃止になります。列車そのものは残りますが、「かもしか」という愛称はなくなり、「つがる」に統一されます。「かもしか6号」のスジは、青森16:10発の「つがる8号」へ受け継がれることが発表になっています。それに伴って、車両も変わるやに聞いています。485系は使われなくなるとのことですが、この三連休にでも見納め乗り納めをしなければならないのですが、とりあえず今日は近所の踏切で「かもしか6号」を見かけたということで(^^ゞ。ちなみに三厩行き337Dのバックに写っている建物は僕の母校(千刈小学校)であります!(^^)

イメージ 3 ▲青森駅のほうから大カーブを描きながら近づいてきた「かもしか6号」。3両はちょっと寂しいかな。