飛行機三昧夏休み(その19;羽田空港で一泊)
2010年9月3日、羽田空港。
9月の旅レポが中断したままになってました。前回どこまで話が進んだかというと、三沢からMD-81に乗って羽田空港に着いたところまででしたね。そのつづきから再開したいと思います。
三沢から乗ったMD-81、JAL1224便を降りた僕は、荷物を引き取ったあとターミナル連絡バスで第1ターミナルから第2ターミナルへ移動します。青森空港へはANAの乗り入れがないこともあってふだんANAに乗ることが少ない僕にとって羽田空港の第2ターミナルはなじみのない新鮮な感じのする場所です。
9月に入ったというのになにしろ暑く、都心方面に特に用もないので、極力外出しなくていいように、今回は第2ターミナルに隣接している「羽田エクセルホテル東急」に泊まることにしました。このホテルは初めてですが、ここへ泊まるからには少し奮発してでも滑走路ビューの部屋にしたいところ。第2ターミナル出発ロビーを端っこまで歩いて、ホテルにチェックイン。出発ロビーまで行って飛行機に乗らないというのもなかなか妙な気分(^^)。
割り当てられたのは9階の一室。どんな部屋かなあとドアを開けて奥へ入ってみると、なんと(というか当たり前というか)、窓から飛行機が見える。
ホテルの窓から飛行機。
こりゃええわい。僕の部屋は58番ゲートの上のようであります。58番ゲートに入っているのはB777-300のようですが、どこへ飛んでいくのでしょう、あるいはどこから飛んできたのでしょう。
おや、あちらのほうにはウワサの「ANA×GUNDAMジェット」がタクシングしています。おーー、あれが「ANA×GUNDAMジェット」か。初めて見た。ガンプラ生誕30周年を記念して登場したものなんだそうですね。機材はB777-300です。あ、ポケモンジェットももちろん忘れてはいけません!
58番ゲートの真上。
ガンダムジェットもいた!
ポケモンジェットも健在。
チェックインしたのが午後5時頃だったでしょうか。窓の外を行き交う飛行機たちを眺めていると全然飽きず、気がついてみれば夕闇が迫っていました。いつの間にか57番、58番スポットに停まっていた飛行機は姿を消し、夕焼け色に染まったエプロンには56番スポットに入っているエアドゥの飛行機が見えています。エプロンを照らす照明にも明かりが点り始めました。
こうして滑走路の見えるホテルの部屋に入ってしまうと、どこへ行くのも面倒くさくなり、夕食もホテル内で済ませてしまいました。夜10時を回った頃、第2ターミナル出発ロビーへ出てみると、いつもはたいへんな数の利用客でごった返している出発ロビーは奇妙なほどに静まりかえり、気持ちがいいです。到着ロビーやモノレール・京急の乗り場などはまだ到着客でにぎわっていると思いますが、出発ロビーは売店もおみやげ屋さんもすでに全部店終いして、しーんとしています。せっかくなので出発ロビーを端から端まで歩いて、あまり経験できない静かな羽田空港を堪能してみました。
夕暮れにエアドゥ。
▲午後10時過ぎの羽田空港第2ターミナル出発ロビー。静まりかえってます。