飛行機三昧夏休み（その8；MY FIRST AOMORI）
▲ 2010年9月3日(金)、青森駅。
やっと「鉄」の登場です！(^^ゞ
9月1日の夕方青森の実家に着き、2泊して用事を済ませ、9月3日にはもう青森を離れなければなりません。そんなわけで、9月3日のお昼過ぎ、今回初めての青森駅へやってきました。
青森駅東口コンコース、ずいぶん様変わりしましたね。新幹線新青森駅開業に向けて、青森駅も駅舎や駅前広場が続々リニューアルされつつあります。新幹線が新青森駅までやってきたら、現在の青森駅を利用する人は通勤通学客ぐらいになってしまうと思うのですが、なんか浮かれてます。
乗るのは12:49発の4018M特急「白鳥18号」なんですが、その到着までにはまだ少し時間があります。
ホームに下りる跨線橋の上から、眺めていると、やってきたのは12:33着の八戸からの7M特急「つがる7号」です。
「つがる7号」到着。 「つがる7号」はE751系での運転です。E751系、新幹線新青森駅開業後はどうなるのでしょうか。一説では、もっぱら奥羽本線で新幹線アクセス列車になるのでしょうか。だとすれば、まさに津軽地方が主たる活躍の舞台になるわけですから、「つがる」という愛称は残ってほしいですね。奥羽本線だけではE751系の俊足ぶりが十分には発揮できなくてもったいないような気もしますが……。
青森 「つがる7号」の隣の3番線ホームにも列車が到着しました。12:36着の弘前からの普通列車645Mです。E751系と701系が並ぶのは青森駅ではもちろん日常的な風景ですが、今年12月4日以降はこの風景に「青い森鉄道」カラーの701系も加わるんだなあと思うと、ちょっと不思議でもあり、複雑な気持ちでもあります。「東北本線」が出ていない青森駅なんて想像できません。
7Mと645M。 駅舎とホームを結ぶ跨線橋を眺めやります。平日のお昼だけに少し閑散とした雰囲気。のどかです。
僕はいったい何度この駅に降り、この駅から旅立ったでしょう。そのたびに、この跨線橋を渡りました。時には、ホームの反対側の橋にあったもう一つの跨線橋、そう、青函連絡船の桟橋からつながる跨線橋を下りてホームを歩き、そうしてこの跨線橋に上がったことも少なくありません。長い間に、階段にはエスカレーターがつき、跨線橋の途中に売店やトイレができ、列車案内は巻き取り式からLED式になったけれど、この長い跨線橋の雰囲気は少しも変わらない。ホームも、ホームの屋根も、少しずつ変わりながら、でも少しも変わらずに、子どもの頃と同じように、今も僕を温かく迎えてくれています。
今、その跨線橋の壁には、ずらりと「MY FIRST AOMORI」キャンペーンのポスターが並んでいます。JR東日本が、俳優の三浦春馬さんを起用して今年6月ぐらいから強力に推し進めている、新幹線八戸以北開業に向けたキャンペーンです。テレビCMも流されているようだし、ポスターもすでに10枚は下らないようです。
今回青森駅の跨線橋にずらりと並んでいたのは「津軽三味線」と「十和田湖」のポスター。どちらもなかなかよいです。キャッチコピーのセンスの悪さはあいかわらずのJR東日本ですが、青森らしいポスターで、うれしいです。特に「津軽三味線」のほうは、津軽三味線のライブが目の前で聴ける弘前の居酒屋「杏」で撮ったものだそうですが、右端に写っている三味線弾きの女の子がかわいくて良い。このキャンペーンのポスターギャラリーがJR東日本のコチラのページにありますので、ごらんになってみてくださいね！
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