毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

飛行機三昧夏休み(その6;青森行きJAL2809便)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818191552.jpg新千歳空港19番ゲートで青森行きJAL2809便の搭乗を待ちます。

 2010年9月1日、新千歳空港19番ゲート。

 新千歳空港、展望デッキでずっと飛行機を眺めていたいところですが、自分の乗る飛行機の時間が迫ってきたので、ゲートへ進まねばなりません。

 国内線ターミナルのいちばんはじっこの出発口Dから入ってセキュリティチェックを抜け、さらにいちばんはずれの19番ゲートへと進みます。出発口Dから入る15~19番ゲートあたりが主として小型機に割り振られているようです。

 僕がこれから乗るのは15:00発の青森行きJAL2809便。機材はJAS時代を受け継ぐMD-90で、ゲートに近づいていくと、大きなガラス窓の向こうにその姿が見えてきました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818191543.jpg 青森行きはMD-90

 札幌~青森線は、10月からB737-800による1日1往復運航となり、11月以降は新幹線八戸以北開業を念頭に機材をさらに小型化し、ボンバルディアCRJ200による1日3往復体制になります。青森~中部便は運休、青森~伊丹便はB737-800へ変更となるので、青森ではまだまだMD-90がたくさん見られるだろうと思っていたのに、10月以降は青森空港でさえも、MD-90が見られるのは青森~羽田便の一部になってしまいます。MD-81の9月末までの退役は決まっていますが、MD-90も乗り納めが近いのかも。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818191605.jpg MD-90とSKYのB737-800。

 青森行きMD-90の向こうで、14:45発羽田行きSKY716便がプッシュバックされています。最新鋭のB737-800です。新興航空会社の新型機と経営破綻が云々されるフラッグキャリアMD-90が一つのフレームに収まるというのも不思議な感じがしないでもないです。

 14:45になると、青森行きの搭乗開始です。平日の午後ということで、乗客はそれほど多くありません。急がずとも定時出発には余裕です。これから先、MD-90に乗る機会はあまりなくなるでしょうから、青森までの短いフライトを十分に楽しみたいと思います。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818191556.jpg そろそろ搭乗開始。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818191547.jpg ▲青森~札幌線をMD-90が飛ぶのは9月末まで。