飛行機三昧夏休み(その6;青森行きJAL2809便)
▲新千歳空港19番ゲートで青森行きJAL2809便の搭乗を待ちます。
2010年9月1日、新千歳空港19番ゲート。
新千歳空港、展望デッキでずっと飛行機を眺めていたいところですが、自分の乗る飛行機の時間が迫ってきたので、ゲートへ進まねばなりません。
国内線ターミナルのいちばんはじっこの出発口Dから入ってセキュリティチェックを抜け、さらにいちばんはずれの19番ゲートへと進みます。出発口Dから入る15~19番ゲートあたりが主として小型機に割り振られているようです。
青森行きはMD-90。
札幌~青森線は、10月からB737-800による1日1往復運航となり、11月以降は新幹線八戸以北開業を念頭に機材をさらに小型化し、ボンバルディアCRJ200による1日3往復体制になります。青森~中部便は運休、青森~伊丹便はB737-800へ変更となるので、青森ではまだまだMD-90がたくさん見られるだろうと思っていたのに、10月以降は青森空港でさえも、MD-90が見られるのは青森~羽田便の一部になってしまいます。MD-81の9月末までの退役は決まっていますが、MD-90も乗り納めが近いのかも。
青森行きMD-90の向こうで、14:45発羽田行きSKY716便がプッシュバックされています。最新鋭のB737-800です。新興航空会社の新型機と経営破綻が云々されるフラッグキャリアのMD-90が一つのフレームに収まるというのも不思議な感じがしないでもないです。
14:45になると、青森行きの搭乗開始です。平日の午後ということで、乗客はそれほど多くありません。急がずとも定時出発には余裕です。これから先、MD-90に乗る機会はあまりなくなるでしょうから、青森までの短いフライトを十分に楽しみたいと思います。
そろそろ搭乗開始。
▲青森~札幌線をMD-90が飛ぶのは9月末まで。