飛行機三昧夏休み(その5;展望デッキ)
▲離陸へ向かう飛行機たちの中に着陸機のFDAがやってきた。
2010年9月1日、新千歳空港展望デッキ。
新しくできた国際線ターミナル、大きくて広くて新しくてすごくいいんですが、自衛隊基地側にあるせいか展望デッキはないんです。なので上がれるとすれば国内線ターミナルの屋上です。僕は航空無線を傍受したりするわけではないので、あくまで時刻表と照らし合わせてフライトを予想しながら、見られた飛行機をご紹介したいと思います。
展望デッキに上るや、目の前にはANAのジャンボがプッシュバック中。おー、すばらしい。RWY19Rエンドで待機しているのはANAのボンバルディアDHC8-Q400、そこへRWY19Lにはフジドリームエアラインズ(FDA)のレッドが飛んできて三期三つどもえ!楽しいですねえ。FDAは数日前の記事ですでにご紹介した所定14:10着の静岡からのFDA153便ですね。
FDA153便の着陸と同時にRYW19RからはANA機が離陸。隣り合った滑走路で一方は離陸、もう一方は着陸が同時に行われるのが見られるというのが新千歳の楽しいところです。真横から見ていると一本の滑走路でやっているようにも見えてちょっとどきどきします。離陸していったほうは14:00発の岡山行きANA380便のB767-300でしょうか。
ANA便が離陸したのを見届けて、待っていたDHC8-Q400が滑走路に入ります。これは14:00発の釧路行きANA4873でしょうか。Q400が滑走路に入ると、プッシュバックを終えてその後ろに控えていたジャンボも同時に動いてRWY16Rエンドへ移動します。親子以上に大きさに違いのある2機が連携行動です(^^)。ジャンボのほうは、時刻表ではこの時間帯だと13:30発の羽田行きANA064便しか見当たらなかったので自信がないのですが、少し遅れが出ていたのでしょうか。レジはJA8961でした。
かっちょええなあ。
ANAのジャンボとQ400。
親子のごとく。
右の方へ目をやると、さっき着陸したFDAよりも先に着陸してタクシングしていたJAL機がターミナルへ近づいてきました。14:10到着の羽田からのJAL523便ではないかと思われます。機材はB777-200でレジはJA8985となっています。ということは、最後の鶴丸機でしょうか。2008年5月31日にJAL133便と折り返しのJAL138便で羽田と伊丹を往復したザ・ラスト鶴丸ですね。
最後の鶴丸機JA8985。
羽田からスポットイン。
それにしてもさすが新千歳空港、大型機がひっきりなしに行き交います。しかし、行き先も多様ですから、もちろん小型機も飛び交います。羽田行きのANAのジャンボが飛び立ったあとにRWY19Rへ向かったのはANAのA320。これは14:10発の中部行きANA710便でしょうか。レジはJA203Aをつけています。なんかこの時間帯はANA機が多いですね。
この日の展望デッキは平日ということもありそれほど人は多くないように見受けましたが、やはり一目でプロまたはプロ並みとわかるものすごい機材を抱えたファンが数人いますねえ。今日は何か特に狙うべきものが飛ぶのでしょうか、それとも通常業務として詰めているのでしょうか(^^ゞ。確かに展望デッキはどれだけいても飽きません。僕ももっと眺めていたいところですが、それでは自分のフライトに乗り遅れてしまうので、展望デッキをそろそろひきあげです。
▲14:10発の中部行きANA710便、かな。