宗谷岬でタコしゃぶplease!(その57;GREEN CAR)
2009年9月10日、「はまかぜ4号」2号車乗車。
駅前食堂が閉まっていたので、しかたなくコンビニで弁当を買って待合室で少々寂しいお昼を食べ、さて、改札を抜けて1番線ホームへ出ます。始発の浜坂発13:30の4D特急「はまかぜ4号」は、折り返しの車内整備も済み、発車を待つばかりとなりました。まだまだ夏真っ盛りの山陰の日差しは昼を過ぎてますます強くなり、キハ181の分厚い鋼鉄の車体にぎらりと反射しています。
屋根がなくてあぢぃ~。
「はまかぜ」は4両編成。先頭が1号車で最後尾が4号車です。1号車は普通車指定席、2号車はグリーン車、3・4号車は普通車自由席で、1両まるまるグリーン席という気動車のグリーン車がたった4両の中に含まれているという点でも貴重な列車と言えましょう。今、全室グリーン席の車両が連結されている在来線特急って北東北ではまず見られなくなったので新鮮です。
ステップ付き折戸がたまらん。
グリーン車は社会人になってもうだいぶ経つ今の僕にとっても依然として敷居が高く、めったには乗れません。が、しかし、この「はまかぜ」はめったな機会に含まれるでしょう。奮発です。ドア脇に描かれた四つ葉のマーク、色といい形といい、小さい頃からあこがれ続けたグリーン車であります。いつ見てもいいですねえ、このグリーン車マーク。学生時代に青春18きっぷで旅をするときに奮発して大垣夜行のグリーン車に乗ったことが何度かありますが、それ以外のグリーン車となるとなかなか乗る気になれないので、今でもこのグリーン車マークを見るとなんだかどきどきします。
このドアの向こうに(^^)。
▲車内はがらがらのままですが、出発準備完了!まもなく発車です。