宗谷岬でタコしゃぶplease！（その55；もうできたかな）

▲まさに工事現場の餘部駅。

　2010年9月10日、またも餘部鉄橋。

　鎧駅から再び乗り込んだ播但線カラーのキハ47は、やがてトンネルを抜けて、再び餘部鉄橋にさしかかります。

　浜坂から鎧へ行くときは進行方向左側に陣取ってずっと海を眺めましたが、今度は最後尾の運転台の後ろの山側に陣取って、餘部鉄橋架け替え工事の様子を眺めます。

　これについては今さら僕がここであれこれ書くこともないでしょう。僕がこの鉄橋を渡った2010年9月10日現在の様子を写真にてただご報告するのみです。

真下に国道178号線。

山側に新橋梁ができるのね。

駅もだいぶ変わるのかしら。

　聞くところによれば、旧鉄橋を列車が通るのは今年7月16日までで、翌17日から線路の移設工事が行われ、8月に新鉄橋での運行が始まるのだそうですね。新橋梁になっても、列車に乗って通過するぶんには、高さ40m超というのも変わらないのですから、これまでと同様の車窓の景色が楽しめそうですが、有名なお立ち台からの眺め、シャッターフレームに入る風景はずいぶんと様変わりしてしまうのでしょうね。

クレーンの向こうにトンネル。

　新橋梁の供用に伴って、餘部駅の構造なんかはどうなるのでしょう。僕は降りたこともないしお立ち台にも行ったことはないのですが、工事の様子からすると、ホームなんかも大きく変わるように見受けられます。車内の旅行客たちも車窓にへばりついたり、運転席後ろのかぶりつきに移動してきたりして、思い思いに写真を撮ったりしています。やっぱりここは超有名スポットなんですね。

　そうこうしているうちに播但線カラーの171Dは、鎧からわずか18分で終点浜坂駅に到着しました。少し時間があるので、駅の外に出て、できれば昼を食べたいのですが、何か食べるものはあるかな～。

▲171D、終点浜坂到着。ますます暑くなってきたみたい。