宗谷岬でタコしゃぶplease!(その47;早朝の松山駅)
▲早朝の松山駅。空には朝焼けの名残が。
えー、この「宗谷岬でタコしゃぶplease!」の連載、宗谷岬からすっかり離れて四国に入ったところでぷっつりと連載が止まっていましたが、約2ヶ月半ぶりに再開です。今さらですが、昨年の夏休みの旅レポであります。ここまでのストーリーは「宗谷(09夏休み)」の書庫をご覧ください(^^)。
2009年9月10日、早朝の松山駅。
前夜は駅近くのビジネスホテルに泊まり、思い切り早起きをして朝5時半にホテルをチェックアウトし、松山駅へ向かいました。9月のまだ前半ですからもうすっかり明るくなっていますが、それでも松山駅の背後の青空にはまだ名残の朝焼け色が残っていました。
これから乗るのは06:14発の6M特急「しおかぜ6号・いしづち6号」です。車両はもうすっかりおなじみの8000系電車。8両編成で前が8号車、後ろが1号車で1~3号車が高松行き「いしづち6号」、4~8号車が岡山行きの「しおかぜ6号」です。リニューアルされて快適度を増した普通車指定席に陣取ります。「S-seat」っていうんですよね。
おなじみ8000系電車。
リニューアルされた指定席。
まだ朝6時前ということもあって、ホームに人影はまばらです。雲一つなく晴れ上がって残暑が厳しくなりそうな気配ですが、人影のないホームはまだかろうじて涼しさを保っているようです。
「しおかぜ・いしづち6号」の停まっている1番線の隣のホーム2番線には、06:01発の多度津行き普通列車1112Mが停まっています。7000系電車です。松山から多度津まで行く普通列車は1日2本しかなく、そのうちこの1112Mは多度津までの161,7kmを3時間56分かけて走る予讃線最長距離最長所要時間の普通列車です。「しおかぜ・いしづち6号」より13分早く松山を発車しますが、伊予北条であっさりと抜かれる運命が待っています。
「しおかぜ・いしづち6号」の停まっている1番線の隣のホーム2番線には、06:01発の多度津行き普通列車1112Mが停まっています。7000系電車です。松山から多度津まで行く普通列車は1日2本しかなく、そのうちこの1112Mは多度津までの161,7kmを3時間56分かけて走る予讃線最長距離最長所要時間の普通列車です。「しおかぜ・いしづち6号」より13分早く松山を発車しますが、伊予北条であっさりと抜かれる運命が待っています。
人影まばらな1番線。
多度津行き1112Mを並んで。
多度津行き1112Mが松山駅を発車して行きました。続いて06:06には宇和島行き普通列車913Dが発車して行きます。次が「しおかぜ・いしづち6号」の出番です。06:21到着予定の今治からの普通列車511Mの到着を待って、入れ違いで発車します。こんなに朝早い時間ですが、広い1番線ホームの改札前にある駅弁屋さんは元気に営業中。ここで朝食を調達して、僕も列車に乗り込みます。
松山で僕が買う駅弁はだいたいいつも「醤油めし」。というか、今まで「醤油めし」しか買ったことがありません。そこで今回は思い切って別の駅弁に挑戦!と思い、求めた駅弁は………それは次回のお楽しみ(^^)。