「成田エクスプレス」でYokoso!JAPAN。
2010年2月17日、そろそろ名残の253系。
253系の「成田エクスプレス」、登場当初はグリーン車で自由にドリンクを飲むことができるサービスもありましたが、そのサービスも早々と消え、料金は割高で、いつまでもボックスシートやお見合い式シート配列に固執したこともあり、登場当初は乗ってみたいという気持ちもありましたが、その後は、京成線のほうが自分にとって便利ということもあり、「成田エクスプレス」はほとんど利用しなくなりました。
しかしながら、そろそろ姿を消してしまうかと思うとさすがに惜しむ気持ちも湧いてくるもので、今年2月に帰国したときもちょっと乗っちゃいました。JL780便で成田空港に到着したあと、空港第2ビル駅から13:18発の2022M特急「成田エクスプレス22号」に乗りました。(その後東京から15:12発の「Maxとき329号」、越後湯沢から16:34発1018M特急「はくたか18号」と乗り継いで、富山へ行ったことについてはコチラでご紹介済みです(^^)。
12両編成の「成田エクスプレス22号」は東京駅で切り離しを行い、前6両が先発して池袋へ、後ろ6両がそのあとの発車して大船へと向かいます。東京駅でごく簡単な切り離し作業が終わり、池袋編成が去ってしまうと、大船編成の顔が先頭に立ちました。おお、「Yokoso!JAPAN」のNe-03編成ではないですか!今年7月17日には成田スカイアクセスが開業し新スカイライナーが走り始め、「成田エクスプレス」も新型E259系で対抗していかねばならない状況では253系の活躍の場は急速に狭まっていかざるを得ませんが、「Yokoso!JAPAN」キャンペーンで世界中からの旅行客を運んでいる253系、最後までがんばってほしいと思います。
東京駅で切り離し。
おお、Yokoso!JAPAN!!
東京駅では1時間弱時間があったので、昼飯を食べようと改札の外へいったん出ます。八重洲地下街(東京駅一番街っていうんですか)の東京ラーメンストリートへ行ってみます。四店舗しかありませんが、いずれ劣らぬ人気店と見えて、こんな時間でもまだ行列のできている店もあります。僕は時間があまりないので、比較的入りやすそうな店に飛び込みました。北海道の「らーめん むつみ屋」さんです。
むつみ屋さん。
北海道の月形町で産声を上げたむつみ屋さんのラーメンの基本はやはり味噌。東京でも北海道の水にこだわってスープを作っているとか。食べたのはたぶん白味噌ラーメン。濃厚です。食べるとプレゼントに応募できるというので焼き餃子も一枚追加。皮が薄いぱりぱりの焼き餃子は中国では食べられないので、ラーメンとともに帰国したときに食べたいもののひとつです。
東京ラーメンストリートは来年には4店舗増えて8店舗になるということです。東京ラーメンストリートといい黒塀横丁といい、GranStaといい、東京駅の駅ナカ駅ソトは大きく変貌しますます楽しい場所になっていってますが、とにかく人が多くてね。なかなか思うように近寄れない気もします。とりあえずこのときはランチのみにして再び改札内に戻り、「Maxとき329号」のホームへと急いだのでした。
むつみ屋さんのラーメン。
焼き餃子もいっちゃいます。
▲麺もほどよい太さで味玉もいい感じ。個人的には海苔はいらない。