徳島線高徳線初乗車の旅~(その6;伊予北条駅)
目的地の伊予北条まで今治から8駅のショートトリップです。この8駅のうち、波止浜、波方、浅海、大浦と4駅が海に絡んだ駅名であることからも察せられるとおり、瀬戸内海を右に眺めながら海べりを走っていきます。今まで特急で素通りばかりしていたこの区間を一駅ずつ停まりながら行くのはなかなか新鮮です。車内も空いているし、快適快適。
しかしいかんせんショートトリップ、15:30到着の伊予北条で、もう降りなければなりません。
伊予北条駅全景。
伊予北条駅は2面3線、ホームの屋根や駅舎の感じには昔ながらの駅の落ち着きがあります。15:30に着いた655Mはここで17分の長時間停車。1番線には松山からの観音寺行き普通列車1134Mが停車中。こちらも8分の長時間停車です。ここで特急との交換待ちでもするのでしょうか。
伊予北条駅、以前は北条市の中心を成す駅であったろうと思われますが、今は北条市は平成の大合併で松山市になってしまったんですね。それでも地区の中心であることに変わりはなく、駅利用客も多いようで、駅にはみどりの窓口も設けられています。3番線に降りた僕は跨線橋を1番線へ渡り、駅舎を抜けます。さて、これから向かうのは、どこでしょう?
▲観音寺行き1134M。こちらも7000系電車。