毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

徳島線高徳線初乗車の旅~(その6;伊予北条駅)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818190332.jpg7000系電車に揺られて伊予北条駅

 2010年2月22日、今は松山市伊予北条

 14:52に今治を発車した伊予市行き普通列車655Mは、さっきバスで走ってきたばかりの来島海峡大橋を右手にちらりと眺めながら予讃線を進みます。

 目的地の伊予北条まで今治から8駅のショートトリップです。この8駅のうち、波止浜波方、浅海、大浦と4駅が海に絡んだ駅名であることからも察せられるとおり、瀬戸内海を右に眺めながら海べりを走っていきます。今まで特急で素通りばかりしていたこの区間を一駅ずつ停まりながら行くのはなかなか新鮮です。車内も空いているし、快適快適。

 しかしいかんせんショートトリップ、15:30到着の伊予北条で、もう降りなければなりません。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818190340.jpg 伊予北条駅全景。

 伊予北条駅は2面3線、ホームの屋根や駅舎の感じには昔ながらの駅の落ち着きがあります。15:30に着いた655Mはここで17分の長時間停車。1番線には松山からの観音寺行き普通列車1134Mが停車中。こちらも8分の長時間停車です。ここで特急との交換待ちでもするのでしょうか。

 伊予北条駅、以前は北条市の中心を成す駅であったろうと思われますが、今は北条市平成の大合併松山市になってしまったんですね。それでも地区の中心であることに変わりはなく、駅利用客も多いようで、駅にはみどりの窓口も設けられています。3番線に降りた僕は跨線橋を1番線へ渡り、駅舎を抜けます。さて、これから向かうのは、どこでしょう?

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818190336.jpg ▲観音寺行き1134M。こちらも7000系電車。