宗谷岬でタコしゃぶplease!(その42;ED79)
2009年9月8日、函館駅。
函館では、7分の停車時間のうちに先頭の重連のDD51を切り離し、最後尾に青函トンネル専用機関車ED79を連結するという作業が行われることは、何もここでこんなに丁寧に書かなくてもみなさんよくご存じのとおりであります(^^ゞ。
「北斗星」函館到着。
これは11号車あたりかな。
客車のほうで今度先頭になるのは11号車の前の電源車。反対側の端っこでDD51が切り離されている間に、別線で待機していたED79がゆっくりと近づいてきます。この日青函トンネル区間を受け持つのはED79-9です。前後両方にヘッドマークが付けられているようで、近づいてくる連結面にもヘッドマークが掲げられています。
ED79を待つ客車先頭。
接近してきたのはED79-9。
ED79-9の連結が無事完了すれば、発車はまもなくです。僕が小さい頃からよく見かけ、よく牽かれたいちばん好きな機関車はED75ですが、真横から眺めると、「函」プレートがなければまったくED75かと見まごうほどに似ていて、なつかしさがこみ上げてきてしかたありません(ED75の700番台からの改造だから似てるのは当たり前なんですが。)。
食堂車からはテーブルランプの明かりがホームへ漏れています。食堂車はまだまだパブタイム営業中。函館駅を発車してしばらくすれば青函トンネル。パブタイムの営業は青函トンネルを抜けるか抜けないかの頃まででしょうか。僕もそろそろ自分のテーブルに戻って、ワインの続きを飲むことにしましょう。
連結完了。
▲営業中の食堂車からオレンジ色の灯りが漏れて。